シュクリームの作り方で、私の想像しないことが・・・? | Jhcしらさぎ パンとケーキの材料・器具専門店

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Jhcせんぼくは、高倉台から堺市中区、しらさぎへ移転しました。元製菓専門学校講師のお店とパン教室・ケーキ教室の紹介です。

 今日も暑い大阪でした。今週の金曜日には梅雨入りの予報が出、これで暑さもチョッと、しのげるかもですが、人間は慾張りで雨も嫌と思います。

 

 身内より、サクランボを送って頂きました。

貴重なさくらんぼ、お仏壇にもお供えをし、大事に頂きました。

ケーキにするのは勿体なく、それかと言って、自分でパクパク頂くのも、出来なく貧乏性と思いました。

 

さくらんぼの種抜きと言う優れものがあります。

たねが取れても枝はそのまま残っています。

やはりケーキにしたいです。

 

 当店のお客様より、シュクリームの作り方をお電話で尋ねられました。

シュクリームは簡単なお菓子と思っていました。

 

コツを覚えると、簡単に、短時間で出来、失敗の無いお菓子と思います。

ところがお客様は電話口で、出来ないと言っています。

 

私はこんなに熱心にされているのに、ほってはいけないと、電話レッスンにしました。電話レッスンなど実際にはありませんが、私の勝手な名前です。

 

工程を一つずつ電話を頂きました。バターと粉を混ぜたところで電話でどうなっているか尋ねます。卵を入れたところで又☎、何回も電話を頂きました。

最後に焼き上がった時にラインで写真を頂きました。

 

膨れていません。どうして膨れないのか、そこを強く知りたく、多分これはもう、お鍋しかないと、教える立場で勉強をしたく翌日、お願いをしてお鍋を持ってきて頂きました。

 

早速お試しです。 そのお鍋は市販のではなく、高価な焦げ付かないというお鍋でした。

私の始めて使うお鍋です。

 

作り方です。最初にバターと水を入れ沸騰させます。火からおろし、粉を入れ混ぜ、再び火にかけ練ります。ここまでは良かったです。

火からおろし卵を入れる時です。このお鍋は高熱を保つお鍋と思い、濡れ布巾の上に少し置き、それから卵を入れましたのに速、炒り卵になりました。

本当に、おかずの炒り卵になり、ここが原因だったのです。

 

それから、普通のお鍋でして頂きますと、良く出来ました。お鍋は市販の安いお鍋です。

高くても良いですがが、材質をチェックすると良いでしょう。

 

お客様も私も大変でしたが、勉強になり、良かったです。