今日は街角かがく倶楽部の定例日。
7月の2回めは《水の表面と空気》という授業書でした。

講師は7月1回めに続いて村西さん。

参加者は10人。
初めての参加者も含めて小学生が3人と中学生が1人いました。

大人も子どもも一緒に楽しめるのがいいですね。


以前からある授業書に《水の表面》というのがあります。
今回の授業書は初めて受講するので,
共通の問題もあるだろうけど,どんな展開になるのかとてもたのしみでした。


ネタバレになるけど,実験を少し。

1円玉の実験。


水はコップの縁から2mmほど盛り上がります。


きれいに盛り上がっています。

まるで水の膜があるかのように見えます。
これが表面張力です。


カードを浮かべて,その上に1円玉を載せていきます。

浮かんだカードを水が支えているように見えます。



水の膜を説明する村西さん。


ペットボトルに水をいっぱいに入れ,
穴を開けたキャップでふたをして逆さにすると?


キャップに開けた穴の大きさがどれくらいだと水は出るのか?


表面張力について少しは知っているつもりだったけど,
ペットボトルのふたの穴の大きさの違いなど
とても悩ましい問題がたくさんあって,
それが,とてもたのしかったです。

洗剤を使うと表面張力が小さくなります。
そのため水がしみ込みやすくなって汚れが落ちます。

そんなようすも簡単に実験で確かめることができるのがいいです。
とてもたのしい授業書でした。