今週末も「街角かがく倶楽部」で授業します。前回の《塩の化学》に続いて,〈熱はどこにたくわえられるか〉の授業です。
この授業書は,全国的にはあまりやられていないので,知らない人が多いようです。ボクも10年ほど前に一度やっただけなのでもう忘れてしまっているところがあります。先週道具を確認して「予備実験」をしました。結果はそれなりにシャープに出るのですが,みなさん方の討論がどれくらい湧くのか,ちょっと見当がつきません。
前の《塩の化学》も予想の根拠があまりはっきりと思いつかなかったのですが,この授業書も討論しにくいかもしれません。そういう意味で「地味な授業書」だと思います。

準備をしていると,どんな反応があるのかとか,喜んでもらえるのかとか,とてもワクワクします。
でもやり慣れた授業書と違って,ちょっと恐いですね。