今までは、
仕事を持って忙しいお母様の立場も考えて、
できるだけ、しつけが未熟な子供でもレッスンはしていこうと
思っていました。
が、やはりレッスン以外のしつけは、
「なし」で最近答えを出しました。
例えば、
以前体験レッスンに来た9歳の男の子で、
靴を玄関先、扉の前に脱ぎ散らかす子がいました。
「次の生徒が来た時に困るからやめて!」
と言ったところ、脱ぎ散らかしのレベルは
ましになりましたが、
それでも、靴はぽいぽいと放りっぱなし。
「家でお母さんに言われるでしょ?靴はちゃんと揃えなさいって!?」
と聞いたら、
「言われな~い!(`ε´)」
との返事でした。
家でもしそうだとしても、人の家の玄関先に
ぽいぽい靴を脱ぎ散らかすか?
一度、この生徒がレッスンに来れない時に電話があったのですが、
彼の叔母様と言われている方でした。
でも、口調からして、態度が不遜。
「あの子、レッスン続けるかどうかは分からないわ~、OK?」
・・・・・・・(@_@)誰も来てくれと、頼んでないよ~。(´д`lll)
この男の子は、結局体験レッスン一か月で、
教材から何曲かと、
パイレーツ オブ カリビアン のメロディーを少し覚えてやめてくれました。
やれやれほっ。(*´Д`)=з
また、
連絡なしにレッスンをすっぽかす、
宿題や楽譜をしょっちゅう忘れる、
などの態度が目立つ男の子の生徒も、二年ほど我慢していたのですが、
他の先生に変わっていただくよう頼みました。
音符を覚える、という勉強的宿題が
出来ない生徒で、レッスン準備時間が、とてもかかります。
「音符を覚える宿題を
きちんとやってくれないと、本当に困る!態度を
改めない限り、このまま何年かやってると無茶苦茶な方向に進んでいくよ!?
直せないなら辞めた方がまし、それか、宿題ができるよう、レッスン時間を減らす方がいい。」
と生徒に言って、お母様にも電話してその内容を
お伝えしたのですが、電話では話を最後まで聞いていただけず、
その二週間後に、
お母様が怒鳴り込んできました。
「どうしてそこまでしなきゃだめなんですか!
息子は他にも〇〇、○○、の趣味もあるし、
学校で楽典だって習ってます!この子、ピアニストになる必要ないんですから!
さ、帰りましょ!」
とこっちの言っていることを聞かずに
言いたい放題で帰っていく始末。
レッスン準備に時間がかかり、苦労する生徒ほどこんな感じ・。

家でホームオフィスしていた主人は
他の部屋にいましたが、私も主人も一緒に
多大なストレスをこうむることに。
この怒鳴り込みの後、4日ものすごく悩みましたが、
レッスン解約のメールをさせていただきました。
お父様は海外出張でほとんど家にいない、
お母様もフルタイムで働いている、
ということで、あまりうるさく言わないようにしていたのですが、
レッスンに無断欠席、しかも年間、1度や2度でもない、
はさすがに、他の先生に変わった方が本当にいいです。
私のクラスには、一日1時間~2時間練習、
コンクール受賞歴のある生徒もいるし、
他にも、熱心な生徒、親御さんからの
申し込みもあり、私の席が空くのを、今でも待っている人もいます。
ありがたいことです。(/_;)/~~
ですが、席が一杯なので、断った方もたくさん。
どうして基本的しつけのできていない生徒、適当でいいや~
と対応してくる生徒達の為に、熱心な人からの申し込みを
断らなければいけなかったのか?(TДT)
これも経験と思い、諦めましたが。(/_;)/~~ さようなら熱心な生徒さん。
ピアノに興味を持ってくれるだけでも嬉しい、
今は細かいことは言わず、楽しませてあげたい!
というご両親の気持ちは分かりますが・・・。
やはり私にできることにも限界がある、
ということで、
「ご両親がしつけをできない生徒は
最初から取らない」
という方針にすることにしました。
こういう生徒は、特に音楽教室からしか来ませんが、
ベビーシッター代わりのように子供をレッスンに送り込んでくる
方もたくさんいました。(>_<)
基本的なレッスンに対する考え方が
違いすぎるので仕方ありませんが、こういう方は
最初から見抜いて、レッスンを始めないほうがお互いの為によいのです。
他人の家にお邪魔する時には、靴を脱ぎ散らかさない。
レッスンは無断欠席してはいけない。
楽譜はきちんと揃えて持って行く。
宿題はきちんとする。
デュッセルドルフで日本人の生徒を見ていた時には、
これらができない生徒は、まず本当にいませんでした。
立派にしつけをしてらっしゃる
ご家族に恵まれていたのだなと今さらながら感謝。
この州に来て、初めてドイツ人の家族とどっぷり
向き合うことになりましたが・・。
ドイツ社会では、女性にとって、専業主婦という職業はないに等しいのと、
ほとんどのお母様が子供もありながら、
ほぼフルタイムで働いているという事情。
「ティーンエイジャーの息子に、しつけしたり、練習させるのが
どれほど大変か、仕事もあるのに、あなた子供いないから
分からないじゃないですか!?」
と言われるお母様もいました。
まあ、それを言われると本当にそうなんですが。(´□`。)
だからといって、しつけをピアノ教師に押しつけられても。
適当に楽しみたい、宿題は無視、
という子供が来ても、ストレスになるだけと
心底悟り、これからのレッスン方針の参考にさせていただくことにしました。
愚痴を読んでいただき、ありがとうございました。