ドイツ,ピアノ日和 -40ページ目

ドイツ,ピアノ日和

メルヘンと芸術の国ドイツから発信中、ミュウのブログにようこそ!

今日も、進化を遂げつつある家事日記です。目


また、私の経験を通して、

ドイツで家事を楽しむコツも

紹介できたらと思います。


さて私の状況ですが、


5年ほど出張続きだった

主人の生活スタイルが一年前から変わり、

現在、

ホームオフィスプラス勉強を家でしていて

がっつり家に浸かっています。


結婚6年目にしてようやく、突然、

新婚生活のような生活スタイルになりました。


嬉しいことは嬉しいのですが、

家事がこれほど大変と思っていませんでした。


はっきり言って、ドイツ人主人の想像している

お嫁さん像は、私から見たら、スーパー主婦レベル。




一日二食を時間通りに出すことは当然とはいえ、

時間通りに出さなければ作っても食べてもらえないことも度々です。

(朝食は、にゃんこの夜のお世話があった場合は

二人の起きる時間がばらばらになるので

一緒に食べられなくてもOK。)


これは普通としても、

こちら↓


掃除と片付けを、世界一綺麗好きな(多分)ドイツ人でも納得いくよう

済ませることクワッ!!!


にゃんこがいつ鳴いても、(夜中でも)

すぐにとんでいって静かにさせなければいけないという

私には想像つかないレベルの動物愛護精神(泣きたいのはにゃんこだけじゃなくて

私だにゃあよ泣く



ソックスの数まで把握しておくのが当然と言い切られる、

衣服管理レベル。


これって厳しすぎると思うのは私だけ?



でも、

にゃんこ夜勤は今のところ主人も

頑張ってくれているし、

私の片付けレベルが主人の片付けレベルを超えたところで、

主人からの、家事チェック締め付けレベル爆弾は、80パーセントは激減しました。




衣服関係も、まだ洋服の数管理までは

できていませんが、きちんと扱うようになったからか、

やいやいと言われなくなりました。



この半年から一年の生活を通して出した結論、それはずばりこれ。




ドイツで生活したり、ドイツ人と生活するなら、

日本のような、毎日の立派な食事作りは二の次で、

きちんと片付け、掃除ができるかが

ものすごく大きなポイントだった、ということ。


日本の家事は、衣食住、

が円形の中にバランスよく割り振られているようなイメージがあって、

大切な順序は割とあやふやな気がします・・。

あえていえば、「食」の占める家事時間や労力、

割合が大きいようです。


が、

ドイツの家事は、衣食住のバランスが

ピラミッド型で、家事の

一番下で土台となって支えているのが住、二番目が食、一番上に衣、

が載っかているイメージがします。


勿論人にもよるかもしれませんが。

家事時間も、最近日本の家事に関する本を読んだり、

ドイツの本を読んだりして比べると、絶対的に

かけている割合が、「住」に大きいと思います。


例えば、

ドイツ人の食事は、

お腹が減っていないと食べない、

とか、夜もコーンフレークにパンが大抵普通。

昼も甘いケーキのようなお菓子がメインのメニューが

食堂にあったり、

少し日本では考えにくい食生活です。


ので、これだけは言えるのですが、


ドイツに来る日本人の方は、


ドイツ人が一番うるさいポイント、

片付け、掃除ができると、ドイツ人からの

評価をアップし、さげることがなくなる、ということ。


ドイツは何と言っても、環境先進国。

通りから見える家の外観も整えるよう

教育されているレベルですから、家の中にも

美、秩序があって当然かもしれません。


日本人的感覚で、一生懸命

一汁三菜料理を実践したところで、家が散らかっていたら、

評価はあっという間に80パーセントくらい下がってしまうのです。


この子、どんな家の出なの?

くらいに。


料理は、

えっ、そんなに手の込んだことしなくてもいいよ的に、

割とスルー。もし、日本人主婦がしている料理レベルを

披露しようものなら、

涙を流して喜んでもらえます。ドイツ人からしたらあり得ない、

ハイレベルだからです。


一直線にドイツ人から高い評価をいただき、下げない、

一番喜んでもらえる方法。

それは、片付け、掃除ができること!


すっきり片付いた、

あたたかみのある部屋に招待して、

お寿司の一つでも作れたら、それだけで

超感動されること間違いなしです。音譜

家族づきあいはもう少しメニューを考えないと駄目と思いますが。



そんな訳で、

片付け、掃除が命なドイツな気がします。




さて、ようやくこの夏、

晴れてドイツ人から片付けレベルOKをもらった私。クラッカー



ドイツ人は割とあっさりしていますが、

かといっておろそかにしていい訳がないのはどこも一緒の、

食事関係の管理に

挑んでいきます。目



午前の食事関連ですが、

レッスン生がお昼前に来たり、

大体は問い合わせ関係、時間調整など割と色々とすることが

あり、日本食以外の献立の日の

食事準備に、殺人的にイライラしてしまいます。


料理が嫌いな訳じゃないのに、どうしてイライラしてしまうのか

と考えたところ、ドイツは、日本と違って、

昼を簡単に済ませられないこと、お昼がメインであること


があるのではと気づきました。


考えてみれば、日本だと、お昼はお弁当などの冷たい食べ物、

簡単な焼きそばとかスパゲッティとか?

のイメージが頭に染みついているため、

余計に、

お昼を一日のメイン料理として

作ること、がストレスになっていたのかも!


料理のストレスといえば、

菜食主義が進んでいるドイツで、

作るレシピが全くなくなってしまったのも、

結婚生活第一の難関でしたが、

これもドイツ生活になじんで来れば割と

乗り越えられます。


私の場合、


午前にだけ、お昼と夜の食事の下準備などを

詰め込むのがよくないのかもと思いつき、

今日は、夜の間に一日のメイン食になる、

昼食の下準備をすることにしました。


また、

マクロビオティック料理や日本料理、ドイツ料理は

結婚適当に味付けをしていけるのでイライラしないのですが、

難しいのは、

主人の好きな、アーユルベーダ料理。


香辛料を入れるタイミングや水の量、

など、微妙に違うだけで味が一気に落ちてしまい、

味付けし直しがしにくい気がします。



基本、使う香辛料は決まっているのですが、


それでも、使う香辛料やハーブのバリエーションが、

普通の日本食とは桁違い。

なので、しっかり作るととても

美味しいのですが、普段作るには面倒!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


一度レシピ本をほとんど試したのは結婚してすぐの

一年間。でも、

味を覚えて、すぐに全ての香辛料や、

味付けのタイミングを思い出せる、

というレベルではなく、レシピを見ながら。

これが、殺人的に面倒。


なので、今日は仕事も、

家事の夜仕事も全て終わって、

気分のよい間に下ごしらえで試してみました。




医食同源、がベースになっているアーユルベーダ食。


明日の昼食はカリフラワーがどんっと食べられる料理なのですが、

6種類の香辛料に、レーズン、アーモンド、などで味付けます。

香辛料などを分けながら、これはどの内臓に効く、とか、

どういう体の症状によい、とか考えていると、気分は本当に

薬屋さんになってきます。音譜




アーユルベーダに使う香辛料は、

ラベルを張って使いやすいようにまとめました。




主人は昔アーユルベーダの料理クラスを

受けたことがあるらしく、今でも趣味で

時々料理をするので、台所は共同スペース。

ラベリングしたり、片づける前は、

いらいらと、どこに何があるのか

分からず、探す時間を無駄にしていました。

が、その問題も無事解決。

主人も喜んでくれました。ニコニコ


これもとても大切なポイントだったと今となっては思うのですが、

ドイツ人男性と結婚する場合、

台所は、完全な、共同スペースになります。


勿論人にもよると思いますが、大抵はそう。


日本だと、台所は割と女性のスペースで

好きにしてもよい気がしますが、

自立して、料理やケーキ作りも得意なドイツ人男性には

そういう訳にはいきません。


勝手にあれこれ物の場所を変えるのもよくないし、

使った後、必ず定位置に物を戻すのが

仲良く共同スペースである台所を使える秘訣です。


チョコを食べたら、食べる前に、紙はすぐにゴミ箱に。

何か切ったら、ナイフは、切ったものを食べる前に

洗ってしまうなど。

日本では想像つきにくい厳しさと思いますが、ドイツでは、


キッチンが完全な共同スペースであること、

公共スペースであること





頭に叩き込んでいれば、分かりやすいです。


それにしても、

ドイツ人ってこんなに家事に厳しいものなのかと

ドイツ人と結婚している友人達と話したところ、

ソックスの数を把握・・っていうのは厳しいなあ~。

と言ってましたとさ。


「甘えたい病が発生している可能性もあるかもよ」

とも。

それもあるかもしれませんが・・。


自立して仕事をしているドイツ人女性に

育てられたドイツ人男性は、

甘え下手が多く、自立している分、

結婚相手には甘えたくもなるのかも!?


それにしても、練習や演奏会、レッスンでベッドに

とりあえず倒れこみたいくらい

疲れ果てて帰ってきて、シンクが光ってなくて怒られるとか、

その他、私にとってはどうでもいいことでやいやい言われても

本当に困り果てます。


主人から言わせたら、

疲れ果てて仕事を終えて、休みたい

家がごちゃごちゃ汚れていたら、

それこそ本当に困り果てるのでしょうが。


でも、噂によると、片付けが出来る人と

出来ない人が一緒に住んだ場合、

ストレスをより多く感じるのは、片付けができる人ということらしく・。


これは私が片付けレベルをあげるしかありません。


でも、今は主人の片付けレベルも追い越したらしく、

気分は最高です。


主人も今は片付けする時間がないけれど、時間が出来たら

絶対また以前の、私と結婚した前の

レベルに戻すと張り切っています。楽しみ~♪


時間管理ができるようになり、ゆとりができて

気持ちよく過ごせるようになったので、いいこともたくさんあります。


もっと家事レベルをアップして時間ができたら、

やりたいことがたくさんあるので、

がむばりたいと思います。



締めくくり゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


ドイツで快適に住みたいなら、片付け、掃除は

絶対にできた方がよいと思います。


日本人はキッチンの使い方が汚いので、ドイツで

部屋を貸してもらいにくいというのは本当です。


汚れる料理をあえて多くしない、

例えば油を使う揚げ物などは極力しない、(太るし健康によくないからしないという理由も)

のもいかにもドイツ人風だし、

生ごみはトイレに流すなど、

日本では考えられない習慣もあります。


ドイツに来る方は、ドイツ人の物に対するマインドが、

アメリカや日本の大量消費マインドとは対極にあるので

驚かれるかもしれません。が、


ドイツ人達は、これ以上なく大切に、家族同様に、

命があるかごとく?住居や

家具、物など、大切に扱っています。


どうかそのマインドを分かって、

丁寧に、住居も物も扱ってあげてくださいね!


という訳で、家事進化日記終わり。


読んで頂いた読者の方には、本当にありがとうございました。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

追記

あらゆる物に神が宿ると考えていた古代日本人の心を取り戻せば、

家もすっきり片付く。


そんな素敵な日本人の心を呼び覚まして片付けがさくさく進む本がこちら。↓

世界一綺麗好き、片付け好きなドイツ人も絶賛している片付け本。

私もこちらに、本当に助けられました~。


感謝してもしきれないくらい!

日本ではとっくにブームが始まっていたらしいですが・。

本気で片づけたい方にお勧めですが、

ドイツに来る前に、是非とも一読して、

せめて物に対するマインドだけでもしっかり身につけて、

ドイツにくることをお薦めします!


人生がときめく片づけの魔法