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ドイツ,ピアノ日和

メルヘンと芸術の国ドイツから発信中、ミュウのブログにようこそ!

週末土曜日は、

オールブラームス演奏会に行ってきました!

曲目は、

4つの厳粛な歌

ドイツレクイエム

で休憩なし。


教会での演奏会でした。



新聞広告で告知を見つけたのが2日前。

慌てて、次の日にチケットを買いに行きました。

前列3列目、真ん中の席が空いていて、

15ユーロ。(1300円程度)安い~♪


ドイツレクイエムは、

室内楽オーケストラとコーラス、声楽の為に書かれた版と、

ブラームス自身が編曲している、

四手ピアノとコーラス、声楽の為に書かれた

版があるらしいです。


今回は、四手ピアノとコーラス、声楽の為に書かれた

ドイツレクイエム、が演目になっていました。


オーケストラ版で聞いてみたかったですが、

ピアノ版でも嬉しいo(^^o)(o^^)o


という訳でチケット即買いで、演奏会に。



「死」と「生」をテーマにした演奏会とされていました。



まずは、「4つの厳粛な歌」。


まるで死神が手を招いて

呼びかけているかのようなバリトンの歌声が

教会に響き、

あっという間に異次元にワープ。


聖書のテキストが歌われていました。


ブラームス最愛の女性、クララの死と

曲の完成が同時期であったとか、

ブラームスも自身の死を予知していた時期に書かれた、

など、背景を知るだけで悲しくなってしまう。

まるで遺書のような曲。(iДi)


バリトンソロが終わって始まった

ドイツレクイエムのコーラスは対照的に、

光と共に天使が降りて来るかのような

美しいハーモニーで始まり、

この対象だけでも涙がこぼれそうに。


クライマックスは

厳格なバッハのフーガのような構成で、

迫力満点♪

短調で迎えたクライマックスも、

7曲目には、包み込まれるような

温かい音楽に変わり、最後に導かれていました。


曲が終わると涙が止まらず、

ほろほろと泣いてしまいました。

ハンカチ持っていっててよかった。(;´▽`A``


観客は100人かそれ以上?程度で、

もっと入りそうな会場には少な目でしたが、

皆さんステンディングオペレーション

で、立ち上がって拍手なさってました。音譜


ブラボーはなく、ただただ、

拍手が長く続いていました。


皆さん、とっても満足そうでした。

私もそう。(*´Д`)=з本当に素敵でした。


Wikipediaでは、ドイツレクイエムは

恩師であったシューマン、

そしてブラームスの母の死、

を受けて書かれた、とあります。



大体ブラームスの抒情性、ロマンティシズムは

こういう感じ・・という曲に関する予測もあるし、

曲に関する予備知識、全くなくていったのですが、

このプログラムは、最後に

涙が本当に止まらない、大変な演奏会でした。(:_;)

こんなに泣いたクラシック演奏会、初めてかも。



ピアニストはマンハイム芸大で勉強していた時から

見たことのある方で、(確か芸大で伴奏専門の方だった)

マンハイムからいらしてました。


オーケストラとコーラス版だとまた

違うのかもしれませんが、ピアノ版のよい

ところもあるのだろうと思います。

ソリスト、ソプラノの方も素晴らしい歌声。

あんなに綺麗な声で話せたら、歌えたら、

と、プロの方の歌声を聞くと、いつも思います。


心が浄化されるような、

素晴らしい芸術作品との出会いに、心から感謝した週末でした。


こちらは、無料でいただいたプログラム。

歌詞である聖書のテキストを読むのも、教会演奏が絡む

演奏会に行く時くらいですが、これも楽しいです。



明日から一週間、またよい週になりますように。

読者の皆様も、よい週を迎えられることをお祈り申し上げます。