ケルト民族が栄えていたそうです。
今現在南ドイツに住んでいる私、
周囲には、ケルト民族のお墓や、
当時の遺物などの展示が多いです。
このところ、それとは別に、
また規模の大きいケルト展示会が開催されていて、
見に行ってきました。
タイトルは、デゥルーイデン、貴族、戦士。
デゥルーイデンはなんと訳すのか
分かりませんが、ケルト民族では、僧侶でもあり、
学者でもあり、医者でもあり、知識を司っていたとされる階層らしいです。
歴史の授業では、かすりもしなかった民族史。
2500年前に、現在は南ドイツとされている
この地域で、人々がどうやって生きていたか・。
ケルト民族は読み書きをせず口頭で
教えを伝えたということで、資料はとても少ないらしいです。
でも、当時の生活が伝わってくるような、食器や
武器、様々な装飾品の数々・。見ごたえ満点でした。
この銅製のかめ、今回の見所になっていました。
本物は、2000年以上も前のもの!
すっごい芸術作品。素晴らしい芸術作品って、
前にすると、本当に、空気が違う。空気が、
神様の前に差し出されているかのように、澄んでいて、
神聖になってる。ライトアップの効果もあったのかな?
にしても、素晴らしかったです。
残念ながら館内撮影は禁止されていて、写真集からの写真です↓
かめの中の銅版画の拡大写真↓
ローマやエジプト文明などとも少し違い、独特・・。
このかめに描かれているのは、当時信仰されていた
自然神や、当時の生活の様子などらしいです。
2500年たっても人をひきつける作品を産み出すことの
できる、名もなきケルト人芸術家。どんな人だったんだろう・。
装飾品や、当時の服装なども、今みても
素敵だなーと思えるものが多かったです。
ケルト占い、というのも、私は聞いたことがなかったですが、
姉が偶然知っていて、前回日本に帰った時に教えてくれました。
ケルト人は自然崇拝民族でしたが、特に祭祀などを、大木の前で
行なうなど、木は特別に神聖なものとみていたということです。
そしてそれぞれ誕生日ごとに、守護になる木があり、
その木と関連付けて人を見ていたのがケルト民族とか・。
私の誕生日の守護の木は、日本のケルト占いでは、ポプラ、
ドイツでは、西洋シダとされていました。
ドイツ語版では、特に、この地方一帯にある木々の名前だなあ
と、ドイツ人の友人などは、ケルト占いという本を見て言っていました。
でも、2つの木に共通するキーワードは、孤独。
なんとしてでもやりとおす強さ、
魂の声を耳で聞く、とか、らしいです。
いかにも、森の民族発祥の占いっぽいです。
森と木が大好きな私、面白いものを知りました。
なにはともあれ、楽しかったです。感謝。