ドイツで音大受験 1 | ドイツ,ピアノ日和

ドイツ,ピアノ日和

メルヘンと芸術の国ドイツから発信中、ミュウのブログにようこそ!

ドイツ音楽留学を目指す皆様、こんにちは。

以下の記事は、↓2007年に書いた過去記事になりますが、2014年現在にて

修正を加えて書いています。留学を始めるには、色々なパターンがあります。

楽しく、賢く計画できるように。よければ参考にしてくださーい。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


昨日ブログでこの大学を受験した時のことを書いて、

なんとなく、ドイツで他の音大を受験したどさまわり記録も書いておきたくなりました。


その前に、私も含め、私の見てきた

音大留学生達の、受験流れのパターンを紹介します。メモ

思えば色んな人に会いました。



スペードパターン1

日本でついてる先生、教授に紹介してもらう場合。流派も同じで信頼できるし、

自分の能力と大学のレベルを勘違いしているということもないです。

先生、教授同士がコンタクトがある場合も多く、

入学しても、安心して能力を伸ばしていけると思います。


スペードパターン2

日本大学在学中に、自分で海外や国内のマイスタークラス

を受け、海外の教授とコンタクトを取っている場合。続けて

本格的に勉強するために大学を受験する。この場合も、

教授をもう知っているので、受験する前から

大体見込みがあるかどうかは教えてもらえるし、合格しやすいです。


海外教授の講習会、マスタークラスの探し方→

日本の音楽高校や、音大に広告パンフレットが置いてあるので、直接探しに行く。

クラシック、またはピアノ音大生専門の雑誌などにも広告が載っています。

地元のコンサートホールが海外教授の講習会を開催している、または

知人のつて、など様々。自分の興味ある講習会に申込み、レッスンを受けます。

留学斡旋所、専門の仲介所に依頼することもできます。探すと色々あります。

スペードパターン3

現地に直接きて、自分の足で大学を回り、レッスンなどを聴講して、

自分がつきたいと思う教授の元に、Vorspiel,といって、事前レッスン

してもらい、席があるかどうかを前もってたずねる。

この時点で教授に見込みがあるかどうか教えてもらえるので、

無駄は少し省けます。


語学ができればいいですが、大抵はそうでもないので、

結構皆苦労してます。こういう時は、現地に知人がいれば

いいのですが、そうでない場合、同じ国籍の留学生にやっかいに

ならざるを得ません。通訳を頼んだりうんぬん・・。

必要最低限の知識や語学力がないと、きたら誰かが助けてくれる、

と人を頼りすぎると、現地の留学生からあきれられます、注意です。


スペードパターン4

昔から憧れている演奏家のCDを片手に、

その演奏家の下で習いたい、とVorspielにくるパターン。

(過去記事に追記の形になりますが、2014年現在だと、

You Tubeにて教授の演奏を聞き、つきたい教授を探し、

直接、Vorspiel,事前レッスンに来ている学生もいました。)

本人がすでにかなりの腕の持ち主だったのでできる技ガーン


スペードパターン5

つきたい教授の希望を書かずに、とにかく狙った大学に

留学することを目的に、何校か受験してみる。知人の

紹介でその大学によい教授がいることなどをおさえて、

大学に入ること自体を第一目標に受験するパターン。


そこの教授に事前レッスンを受けていればいいけれど、

そうでないと、自分の能力と大学のレベルの違いが

分かりません。


そして、点がよくても、教授希望を書いていないと、とってもらえないことが

よくあります。能力があって、合格点はとっていても、

教授に席をもらえなければ入学できません。プンプン


合格点がとれなくて合格できないのと、

席がなくて入学できないのはちょっと日本の受験システムを

考えると違う気がしますが、

結果的にはふりかかってくるビザの問題、時間の

問題と闘わなくてはいけなくなります。

リスクが高く苦労も大きいです。


そしてこの場合、自分が習いたい音楽のスタイルや極めたい

分野を分かっておかないといけません。

単に大学や先生の評判がいいから、と入学しても、

教授のレッスンを受けて理解するのに大変な努力を要する場合があります。

注意が必要です。


運良く合格しても、スタイルの違いを

理解できずに、根本的なテクニックと奏法の違いを直すことに

終始し、自分の個性を生かせないまま

卒業しなければいけなかった人を知ってます。しょぼん


なんで留学して、こんな基礎から直されなあかんねーん!プンプン

って感じらしいです、本人にしてみたら。これは声楽の人でしたが。


後管楽器の人や弦も、流派が違うと、

リードやボーゲンの方法、なんかの

楽器にまつわることから基礎的奏法なんかも違うらしく、

教授選びは慎重にしたほうがいいらしいです。


それぞれの人がそれぞれの事情と実力で

勝負してる訳ですから、どのパターンになっても、

無駄なことなんて何一つないと思うのです。


ただ、基本的なことは日本でもちろん下調べをしておくに限ります。

生活のこと、語学のこと、本を読んでおきさえすれば分かるような

ことはもちろん自分で調べておかないとだめです。でも、それを

せずくる人達は結構多いのです。


留学するまで、は留学して勉強を始める前より、

実はものすごく大事で、私は本当にそういう面では、

反省してます。これから留学する人にも是非気をつけて

ほしいなあ・・。


まだまだ留学前、で書きたいことがあるのですが、今日はこのへんで。


具体的に自分の経験した入試談なんかを

書きたかったのだけど。汗また明日。