本当に、もっともっと自由に弾けるようになりたいなあー。その為には、練習がんばるしかないんだけど。練習って色々あるけれど、作曲家が何を考えて作曲したのか想像する作業は、やっぱり楽しい。すごく難しいけれど、それを考えて表現できるのが、ピアノをする醍醐味ってものですよね?
今やってるHUMMELは特に、展開がほんっとうに理解しがたい人で、考えたり想像したりを繰り返すうちに、
「あああーーーーーーーーーーーーーーっ!そういうことそういうこと!そうそうそうそう!それが言いたかったの?」
って分かる瞬間が一番楽しいです。でも、今だ、まだまだ分からない箇所があーーーっ!
この人、本当に、分かりにくいーーーー。(=◇=;)
少し他の作曲家を例にあげさせてもらうと。
例えば、モーツァルト。
とかなんて、少なくとも、文句をつけたくなることなんて、ないです。ただただ、音楽の流れに身を任せーー。音を弾けば、かなりこっちまで操ってくれると思えるのだけれど。(って、彼の最後のソナタと最後のコンチェルトを弾いての感想ですけれど。)なんだかんだ、まだロマン派まで完全突入してないし、形式はそこまで崩れてないし、流れがなんともいえず、自然。考え抜かれてるから?それともやっぱり天才だから?
特にメロディーの美しさはーーー。涙が・・。(:_;)とまらないほど、美しかったり、自然で楽しかったり。なので、やっぱりオペラ、歌を中心に作曲していた作曲家だなあ、って気がします。オペラを聞くと、かなりモーツァルトの曲作りにはよいですよね?
ショパンの曲も大抵は、流れは自然に理解できますよね。
ソナタの三番の一楽章は、分からないまま終わったなーー。でも、いくら難しくとも、絶対、考え抜かれてますよね。ピアノによる完全な美の世界をここまで限りなく引っ張り出せる作曲家なんて、ショパン以外には今後も現れないのでは。彼もメロディーメーカーーーー。ああ、美しい美しい。メロディーが・・。楽譜の一音一音すみずみまで、完全な美!美!(だから、私としては苦手意識も時々あります。)
ハイドンは、ピアノ曲でも、交響曲を弾いているようです。彼も性格が独特で展開を理解するのはやっかいだったけど、でも、名指揮者の交響曲を聞くと、ああーー、なるほどなるほど。と分かることが多かったです。
Hummel・・・・・・・・・・・・。一楽章もたいていだったけど、まったくもって、音楽を理解するのが難しい。弾くのもだけど、音楽を理解するのが。一体、なんでここでこうなるのよおーーーっ!!!きいきいと突っ込みをいれたくなるのを押さえつつ・・・・・・・・。どうどう。しかも、他の有名な曲も少ないし、CDもあまりないし。
愛です愛。 彼と、この曲に対する愛があれば、分かってくるはずですよねっ?先生に薦められて始めたとはいえ、責任もって愛しぬきます。
Also!
こうなったら、考えるしかありません。ちなみに、HUMMELってこんな人です。あまりにマイナーなんで、誰も興味がないかもしれませんが、自分の勉強もかねて。
Johann Nepomuk Hummel (1778~1837)
19世紀前半に活躍したピアニスト、作曲家。8才の時にモーツァルトに師事。1787年にピアニストとしてデビュー。
その後、ヨーロッパ各地を演奏旅行し名声を博した。さらに、アルブレヒツベルガーとサリエリに作曲法を学ぶ。1804年、ハイドンの推薦によりエステルハージ家の宮廷楽長に就任、1811年からウィーンで作曲家として活躍し、不動の名声を確立。この時期にジュリアーニと知り合い、コンサートで共演、作品を共同製作した。その後、1816年にシュトゥットガルトの宮廷楽長、1819年にワイマールの宮廷楽長を歴任し、生涯ワイマールで過ごした。
彼のピアノ界での業績は大きく、全3巻のピアノ教則本は重要な著作であり、門下にはメンデルスゾーン、タールベルクらがいる
ショパンが駆け出しのピアニストだった頃は、HUMMELが好まれて弾かれていたらしいです。ショパンはHUMMELを学んでいるし、影響を受けているのは、この曲をしていると分かります。はっきりいって、ショパンのエテュード10-4にそっくりの箇所が最後のコーダで出てきます。
ちなみに私が弾いている曲はこれです。
ピアノコンチェルトOp.85 イ短調 1816年ごろ作曲
一楽章は、ソナタ形式。Allegro Moderato イ短調
二楽章 Larghetto アリア風。 ヘ長調
三楽章 二楽章の最後から転調し、またイ短調。ロンドソナタ形式。
これ以上専門的なことを書いてもだれも読まないに違いないので、このへんで。ここまで付き合ってくださった読者様にはとても退屈ですみません。
しかししかし・・・・。このロンドソナタ形式も、長くて難しい。形式はよくとも、その中でおきる、すぐにころころ転調する彼の展開が本当に分かりにくい。
責任もって、一音足らず、愛しぬこうと思います。
(なんだかいやらしいなあーー。)
勉強しまっす。それでは。