こんにちは。坂本純子です。
今日のテーマは「すっぽかされて腹が立った出来事は私へのギフトだった」です。
少し前のこと。
zoomでの約束をすっぽかされるっていう出来事が、立て続けに起こりました。
それぞれ長くおつきあいしている友人たちです。
そして、すっぽかしたそれぞれの人たち、私にちゃんと謝らなかったんですよ。
「ゴメンゴメン。。。ついつい。。。」みたいな軽い感じ。
私の貴重な時間を返してくれ~!と、ものすごぉく腹が立ったんですけど、私は心のプロです。
腹が立つこともそうそう起こらない、平和で穏やかな日々を送っている私に、立て続けにこんな出来事が起こるなんて。。。
こんなとき私は、自分の中に何かがあるな、と自分に意識を向けるのです。
まず、怒りが反応している体の声を聴いてみました。
「私は大切にされない存在」
「私は軽く扱われる存在」
こんな思いグセが私の中にありました。
さらにこころの奥から声を拾っていくと・・・
「4人家族の中で、私だけいつも蚊帳の外」
「家族の中で私だけ信頼されていない」
「家族といてもいつも孤独」
「もっと頼られたいのに誰も頼ってくれない」
こんな声が出てきました。
これ、子供のころからずっと感じてきたこと。
家族の中で仲間外れにされたとか、虐待されたとか、ネグレクトなどが繰り広げられていたわけではないのですが、敏感で繊細な子供だった私は、家族と過ごす中で様々なことを感じ取り、自分の中にいろんな感情や気持ちをため込んでいたのです。
一生懸命やったって、誰も褒めてくれないし、誰も私のことを見てくれない。
どうせ私は軽く扱われるし、大切にされてない。
だから面白くないし、張り合いもない。
でも本当は、お母さんとお父さんの役に立ちたかった。
もっと深くかかわりたかったし、近くにいたかった。
だけど、近づいても軽く扱われるのが怖いから、深入りしないようにしてきた。
こんな声が次々へと私の中から湧いてきます。
こんな感じに、ひたすら湧いてくる声、怒りと悲しみの感情を受け入れていきました。
最後は、
私はこの親を選んで生まれ、私が使命を生きるために、私が悲しみと孤独を感じるような現象を創り出した。
大人になった私が、自分の本質を生きるために、小さな子供のころに両親を使って、数多くのネガティブな感情を感じさせた。
これが心の着地点でした。
それまで、うっすらと私の中にあった
「私は大切にされない存在」
「私は軽く扱われる存在」
という思いグセが解放されていった瞬間。
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