日米両政府は22日午前、外務省で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に関する外務、防衛当局の審議官級実務者協議を行い、月内の大枠合意に向け調整を続けた。日本政府はキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)周辺に滑走路を建設し、基地機能の一部を鹿児島県・徳之島などに分散移転する案について、米側の合意を取り付けたい考え。両政府は共同文書をまとめる方向で調整している。
 協議には外務省の冨田浩司北米局参事官、防衛省の黒江哲郎防衛政策局次長が、米側はドノバン国務筆頭副次官補、シファー国防次官補代理らが出席した。 

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