新年早々から立て続けに災難が発生しています。
本日は羽田で発生した航空機事故を考えております。発生直後から考えていますが、ショックが多きす過ぎて筆が進まなかった・・・💦
羽田特殊救難基地の方々は何人か面識のある方々いたので発生直後はかなり心配しました。もしかしたら・・・
しかし、特殊救難隊員はいなかったようですが、5名の海上保安官が亡くなられた、亡くなられた海上保安官の方々のご冥福をお祈りいたします。
この事故はですね、ただ単に誰かの過失責任を問うのではなく!
そもそも公共交通機関のダイヤが過密すぎるのですよ!
過密すぎて、お互いに確認を怠る! というか正確に申しますと「確認がぬける」
もうね、過密ダイヤは現場レベルでどうにかできるレベルではございません。
それに加えて、コロナ明け初めての年末年始。人も多く動く、交通機関もここぞとばかり稼ぎにまわる!
そして災害! 本来飛ばないはずの飛行機も飛び始める・・・
事故は様々な状況が重なったときに発生してしまう。わかってはいるものの、人間はエラーを起こしてしまう。
「ヒューマンエラー」
言うのは簡単ですが、様々な条件が重なり益々エラーを促進させてしまう。
こんなこと書いてる私でもエラーを起こす可能性はたくさんあります。誰でもヒューマンエラーは起こしています。
例えば「誤字脱字」 一人で見返しても間違っていること多々あります。だからダブルチェック・トリプルチェックするわけですが、今回の羽田の事故では複数人が勘違いをしている。
「聞き損じは言い手の粗相」
なんて諺ありますが、間違えないように指示を出す! 指示を出した相手を「信頼はするが、信用はしない」
もしかしたら間違ってるかもしれない!
複雑ですが、部下の頑張りは認めるが完全に信用はしない! 死んだらそれが結果となってしまう。
それを防ぐために「疑わないように鍛えるし、疑われないように自分を律する」
優しくないと厳しくなれない! 相手のことを考えたらあまくはなれない!
本当に日々報道を見るたびに、寂しさを感じる。
次回は全員脱出を成功させたJAL機について考えてまいろうと思います。