これから私へんなこと書きます。おそらくまったくご理解頂けないと思いますのでスルーしてください。

過去の経験上体験したお話しです。

 

「心と身体と魂」 なんてまるで変なカルト集団かい?なんて題名ではございますが、そうではなくて・・・💦

人間は必ず「死」を迎えますが、その後のこと。

 

それを実感したのは災害現場で感じたあの感覚、感覚なので形や音はなし! 肌や心で感じるというか、見えるというか不思議な感覚。

 

行方不明になった方々や、もうすでにお亡くなりになられた方々、そして捜索・救助に関わった方々の「意識・心・思い」

のような眼には見えない、形のない、しかし自分の「意識・心・思い」に伝わってくるもの。

 

なんと表現したら良いのか分かりませんが「感じる」

 

人間は必ず「死」を迎えますが、肉体という形がなくなっただけで、心や意識・魂と言う形にはないものはそのまま生き続けているのだなぁ~と気づいたことがあります。

 

よくね、直感とか、胸騒ぎとか、いいますが刑事さんにも同じようなことを言われたことがあります。

亡くなられた方が自分の居場所を教えてくれると!

 

何度か行方不明者の捜索に関わった経験上、私も似たような感覚を覚えたことを先ほど突然思い出したので、忘れないうちに書くことにしました。

 

海中転落で行方不明になった漁師さん、寒い冬の海での捜索でした。

警察や消防、海上保安庁が散々捜索して発見に至らず、捜索打ち切り! 

 

ご遺族の方が地元ダイバーに捜索を依頼して、私達ボランティアダイバーが捜索しました。

 

捜索開始から3日目、私たちも捜索を諦めようかと思った捜索最終日、おそらく気づいてないだけで捜索に関わった誰しもが感じていたと思うあの違和感。

 

自然と口に出たあの言葉・・・

 

もう一度あの場所捜索してみよう

何か引き寄せられていくようなあの感覚。そして最後の捜索を開始してまもなく、水深37mの海底にその方はいらっしゃいました。 

 

発見!

散々公的機関の皆様が捜索しても見つからない! それなのに、心の目と言いますか? 目に見えない何かを感じて捜索すると見えてくるもの、形、身体・・・💦

 

白い砂地の海底に私達に呼びかけるような御姿で横たわる肉体。

水中ですからね、喋れないのですが、寒かったでしょう~ 寂しかったでしょう~ 今引き上げるかね~ と言いながら海面まで

 

船上に引き上げて港に到着すると警察や海上保安庁の方々から事情聴取

真冬の港で全身ずぶ濡れで冷たい風をあびながらの事情聴取、せめて着替えてからでも良いような気もしながらお答えする。

 

毎回毎回感じるあの「引き寄せられる」ような感覚、おそらく皆無意識に感じていると思います。

 

人間肉体という形がなくなっても、「心や魂・意識」と言うものはそのまま生き続けているのだなぁ~と思った出来事

 

たぶん私の父親も、家族のそばにずっと一緒に今もいて、見守っている。

 

そう感じたことを思い出して書きました。

 

見つけてやる! 一緒に帰ろう! 心の目で探す!

 

以上 突然思い出した出来事でした~