⑧標準語じゃなかったシクシク《第2弾》(山形弁) | ジローのブログ

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山形のことや、身の回りのこと載せていこうと思います

山形で生まれ、高校卒業するまで天童市から修学旅行の他に出たことがなかった私が、高校を卒業し埼玉に就職した時の話の第2弾です。

 

《その1》

ある日、実家に電話をした時の話

電話をかけて、親が出て

私「もしもしーじろーだっけー」

と話し始めた時、近くにいた同僚が

同僚「え?今かけたばかりなのに?」

とぼそっと一言言ったのです。

私「え?なして?なんか変だが?」

同僚「え?今、だっけーって言わなかった?」

私「言ったけど、なんか変だが?」

同僚「いや、だから、だっけーって過去形じゃない?」

私はその時彼が何を言ってるのか理解できませんでした。

山形では、自分が知ってる人に電話をかけるときには「○○でしたー」というのは普通で「○○ですー」なんて使う人は周りにいなかったのです。

ちなみに、初めての人とか、知らない人に電話をかけた場合、または友達の家に電話をかけて親とか兄弟が出た場合は

私「もしもしーわたくし、○○(苗字)というものですけど」

と話し始めます。

 

話は戻りますが、他の県では「でした」と使わず「です」と使うことを初めて知ったのです。

でも、今は山形に住んでますので

私「もしもしー○○苗字でしたー」

使ってしまいます。

「でした」は方言だったのですね(笑)

 

《その2》

私は神奈川県でも長く仕事をしてた時がありました。

神奈川にいた時は標準語も覚え、通常の会話でも普通に標準語を喋ってました。

そんなある日、神奈川でできた友達と、ちょっとした口喧嘩をした時の話です。

普段は標準語を使うのに、興奮すると山形弁が出るようで、喧嘩をしてるのに相手が

相手「ちょっとまって」

と喧嘩を止めて

相手「今なんて言ったかわからない。

    なんて言ったの?」

と言われ白けてしまい、不完全燃焼で喧嘩が終わってしまう。

ということが多々ありました(笑)

まぁ、結果的に喧嘩は終わるので一見良いことのようなのですが、もやもやがのこってしまうのです。

これも山形県民として仕方のない宿命(さだめ)なのかもしれません(笑)

 

とまぁ《標準語じゃなかったシクシク第2弾》を終わります。

最後まで読んでいただきありがとうございます

最後は山形弁で「またねー」の意味を持つ言葉です

「ほいでは、まだなー」