みなさん、こんにちは!
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
みなさんは節水について普段取り組まれていることはありますか?
SDGs目標の6「安全な水とトイレを世界中に」にて、だれもが安全な水とトイレを利用を目指すとあり、世界で取り組むべき課題の一つといえます。
今回は逆転の発想から産まれた水不足問題に取り組む製品をご紹介します。
洗わない、すすぐだけで汚れが落ちる画期的なお皿
今回ご紹介するのは株式会社DG TAKANOさんが製造・販売されているmeliordesign(メリオールデザイン)というお皿になります。
みなさんは普段、ご自宅でどのように食器洗いをされていますか?
おそらく食洗器を使用している方を除けば、ほとんどの方が食器洗い用のスポンジ等に洗剤を付けて食器を洗い、水流しをしているかと思います。
しかし、このmeliordesignはナノテクノロジーを使った特殊な表面改質技術を施しているため汚れがついたまま水ですすぐだけで汚れがきれいに落ちるようになっているそうです。
一般的なお皿では汚れが落ちたようにみえても油分が残っていたりしがちですが、
このナノテクノロジーの力により油分もすすぐだけで落とせるのに加えて、一般的なお皿よりも細菌の発生が少ないことが検査結果報告されています。
これらからmeliordesignを使用することで、食器洗いにかかる時間の短縮のほか、使用する水の使用量も減らせるため節水効果による経済的コスト削減や水不足問題に貢献しています。
DG TAKANOさんはこれまで、水道の蛇口につける節水ノズルの開発・販売をされてきましたが、水不足問題解消に向けて水を出す側(水道・蛇口)のみでなく、水を受ける側(食器など)でも節水が出来ないかという逆転の発想から開発に至ったそうです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
逆転の発想から産まれた開発エピソードは、常に水不足問題の解決のためにどうするべきかを考えたからこそできたものだと感じました。
私たちが普段から取り組めることといえば歯磨きや食器洗いなどでついつい水道を流しっぱなしになってしまうのを止めるなどがありますね。
普段誰もが使用するお皿を地球環境に配慮したお皿に変えるだけで自然と節水に貢献できるというのも素晴らしいと思いました。
私たちもどのようにすれば問題解決に向けて実現できるかを考えていけたらいいですね!
今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: