久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
皆さんは、冷蔵庫の中を見たら「賞味期限きれちゃってた!」という経験はありませんか?
今回はお酢などの大手食品メーカーであるミツカングループと京都市にて、食品ロスへの取り組みを行っていましたのでご紹介いたします。
旬の野菜を無駄なくおいしく食べつくす
日本国内での1年間の食品ロスは約612万トン、なんと東京ドーム約5杯分もあるんです!
また、世界で生産されている食品の約3分の1が(13億トン)が捨てられています。
SDGS17の目標の中の、「12.つくる責任、つかう責任」
生産者も消費者も、地球の環境と人々の健康を守れるよう、責任ある行動をとる必要があります。
ミツカンでは未来ビジョン宣言として「人と社会と地球の健康」「新しいおいしさで変えていく社会」の実現を掲げており、さまざまな活動を行っております。
そのうちの1つの取り組みとして⾷品ロスの削減に関する先進的な取り組みを⾏ってきた京都市と締結をして「旬の野菜を無駄なくおいしく食べつくす」というコンセプトのもと様々な取り組みをしています。
食品ロス発生量の約半数は家庭から出ている点を解決すべき課題と捉え、家庭の食品ロス削減にむけて取り組みを行っています。
主に、野菜の廃棄削減に向け、京都市と京野菜を中心としたレシピとして野菜の皮や芯までつかいきる「もったい鍋」と野菜を長持ちさせる「もったい菜漬け」など食品ロス削減に繋がるレシピを開発しました。
そのほかにも、「九条ねぎ」や「聖護院だいこん」、「京おくら」など京野菜を使ったレシピに加え、一般的な野菜でもレシピ開発を行っています。
また、食品ロスゼロに向けた情報発信を行うためにキャンペーンを行っており若い世代から子育て世代、昔から住んでいる世代まで、幅広い世代に向けて広報活動も実践しています。
この活動が認められ、農林水産省の第11回食品産業もったいない大賞受賞、社会貢献にも携わっております。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回のコラボレーションでは、多くの協力団体の協力のもとできたものであると記載してあり、ご縁を大事にしてきたからこそ、より良い社会貢献につながっていると感じました。
食品ロス削減のための行動として私たちにできることもたくさんあると思います。
次世代に続くより良い環境であるために責任感のある行動をしていきましょう!
今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: