子犬の成長だより vol.98 | 日本盲導犬協会

こんにちは。

富士ハーネス 総務部Sです。

 

富士ハーネスは新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、

 

期間を定めず当面の間、休館することが決定しました。

 

開館日については今後の政府の発表等の状況を鑑みながら慎重に検討し、決定次第、ホームページやSNS等でお知らせ致します。

 

皆様のご理解とご協力をよろしくお願い致します。

 

 

 

外では、4月パピーウォーキングを終えて訓練を始めた訓練犬が、訓練士と一緒にボールで遊んでいましたバスケ

ただ遊んでいる訳ではなく、訓練士とコミュニケーションを取る大切な時間ですキラキラ

 

 

訓練士がボールを投げると、サッと走り出します。

瞬発力がすごいですびっくり

レトリバーの語源はレトリーブ(Retrieve)ですから、ボールを取ってくるのは得意です。何度も投げて貰って、楽しそうでしたルンルン

 

 

こちらは、車の中で待機の練習をしながら、順番を待っている子たちです音符

 

 

現在、富士ハーネスでは約20頭の子犬が暮らしています。

普段ですと、ゴールデンウィークには大勢の方に、その可愛い姿を見て頂けるのですが、残念ですショボーン

 

今回のブログでは、たくさんの写真をご紹介しますよウインク

お家でゆっくりとご覧になって下さいカメラ

 

まずは、先日誕生したばかりの『チェルシー』の赤ちゃんたち。

チェルシー家族の過ごしている親子棟に入ると、チェルシーがヌイグルミと一緒に嬉しそうにお出迎えラブラブ

 

 

お腹も出して甘えてくれますラブ

 

 

「チェルシーさん、赤ちゃん見せて下さいおねがい」とお願いすると、どうぞー爆笑、とお部屋まで案内してくれました。

 

 

「可愛いねピンクハート」と言うと、

 

 

「そうでしょ!!」と言うように、嬉しそうに尻尾をブンブン振って、体を擦り寄せてきてくれましたハート

 

 

チェルシーも、パパのライアンも毛色は濃い目ですが、白っぽい子と半々くらいに分かれました。

 

 

チェルシーと一緒に赤ちゃんを見ていると、ご飯の時間になりました。

ママは母乳を上げるので、いつもよりたくさんのご飯を食べますもぐもぐ

 

 

いっぱい食べてチャージ完了!

産箱に入ってミルクを上げだしました。

 

 

まだ目の空いていない赤ちゃんたちは、なかなかママのおっぱいに辿り着きません。

 

 

初めての育児、頑張っていますニコニコ

 

 

お腹もいっぱいになって、また眠ってしまいましたzzz

 

 

ゴールデンレトリバーの赤ちゃんは、産まれたばかりは、まだ毛が長くありません。

もう少し大きくなって、モコモコの手触りになるのが楽しみですラブ

 

 

 

子犬棟では、『ジェルム』と『モモ』の家族が過ごしています。

 

 

爆睡中ですzzz

 

 

みんなゴロゴロしたり、起きていてもボーッとしています。

 

 

「みんな、ミルクの時間ですよ」

 

 

まだ、お皿から飲むのはあまり上手ではないみたいで、上品にゆっくり味わっていますね。

 

 

ふやかしたフードも少し入れてありますが、こちらを食べるのもまだ苦手なようで、スタッフに手伝って貰って食べていましたもぐもぐ

 

 

食事のあとは、目が覚めたのか遊び始める子もいました。

 

 

胸の毛の白い子は、顎の下の毛も白かったんですね。

大きくなってよりハッキリと判るようになってきました。

 

 

お隣りの部屋にはモモ子たち。

 

 

可愛い洋服を着ていますねハート

 

 

盲導犬になると、洋服を着る機会もありますから、小さい頃から洋服に慣れる練習をしています。

 

 

背中には、数字がパッチワークされていました。

 

子犬たちを見分ける方法として、日本盲導犬協会では、毛にマニキュアを付けています。

付ける場所によって、何番目に産まれた子と見分けるようにしておりますが、服を着ていると分かりません。

 

数字が入った洋服なら、一目瞭然ですねウインク

この子は三女ちゃんですグッ

 

 

この洋服は、ボランティアさんが作って下さったそうです。

たくさんの方に支えて頂いて、盲導犬育成事業がなりたっております。

 

皆さん、有難うございますおねがい