今日は国際盲導犬の日!おかげさまで協会創立50周年を迎えました | 日本盲導犬協会

こんにちは。東京事務所 広報のSです。

 

毎年4月最終水曜日は国際盲導犬の日。盲導犬に関する啓発活動を世界中で積極的に行っていこうと定められたのですが、今年は特別な気持ちでこの日を迎えています。

なぜなら・・・

2017年は、日本盲導犬協会が誕生して半世紀を迎える記念すべき年だからです。

 

1967年8月10日、厚生省(当時)の認可を得て設立された日本最初の盲導犬育成団体として産声をあげました。それから50年、何度も運営の危機に直面しながらも、時どきの役員・職員の情熱と多くの皆さまのお力をお借りしながら、ユーザーと共に今日まで歩んできました。協会の歴史に名を刻んだユーザー、役職員の方々に敬意を表すとともに、今日まで活動を支えてくださったボランティア、ご支援者の皆さまには感謝の思いでいっぱいです。改めて御礼申しあげます。

◆10月6日「創立50周年記念式典」を開催◆
歴史の主役はなんといっても盲導犬ユーザーです!
協会では、盲導犬を貸与している全ユーザー240人余りにお声かけし、「50周年記念式典および全ユニット出発式」を執り行う予定をしております。100頭を超える盲導犬が一堂に会しイベントが開催されるのは例のないことです。HPやブログ、ツイッターなどでその雄姿(&裏話)をお伝えしていきたいと思いますのでご期待ください!

 

◆盲導犬のすべてがわかる!50周年記念誌発刊◆
50年の歴史を改めて振り返り、「日本盲導犬協会50周年誌」の制作も進めています。盲導犬育成のしくみや訓練方法から盲導犬をとりまく社会整備や法律の歴史まで、解説に加え写真もふんだんに盛り込んで「この1冊を読めば盲導犬のすべてがわかる」そんな前例のない専門書にしたいと考えています。さらに、全ユーザーのコメント、パートナーとの写真を網羅した別冊も準備しています。盲導犬との暮らしによって人生にもたらされた変化や旅の思い出、ちょっと笑える失敗談まで、盲導犬ライフを紹介します。秋以降、HPでも公開していく予定です。

どうぞお楽しみに!