国際盲導犬の日、そごう横浜店にて!(神奈川編) | 日本盲導犬協会

続いて、4月27日国際盲導犬の日に行われたもうひとつのイベントを報告します!




(そごう横浜店 入口)


株式会社そごう・西武は、身体障害者補助犬法が施行される前から盲導犬ユーザーを積極的に受入れています。今回のイベント「盲導犬ふれあい教室」も各店舗で13年前から現在まで行ってくださり、長年に渡ってご支援くださっています。



(デモの様子)

この日は横浜駅東口からすぐの地下2階正面入口前のスペースを大々的にお借りして、お店にやってきたお客様へ向けて盲導犬への理解を求めました。盲導犬ユーザー3人のほか、パピーウォーカー、キャリアチェンジ犬、繁殖犬、引退犬それぞれを飼育して下さっているボランティアの方々にも協力いただき、店舗の前には8頭もの犬がいました!




(参加者で集合写真!)


まず、ユーザーから盲導犬と歩くことで感じる喜びや出会い、どう人生が変わったかなどお話しいただきました。ボランティアさんからもそれぞれの犬とともに暮らすことによって得られた体験や喜びをお話しいただき、会場はあたたかくやさしい雰囲気につつまれました。



(ユーザーからお話し)


普段、小学校などでのデモンストレーションでは職員が話しますが、今回はユーザー・ボランティアそれぞれの言葉で語ってくれたことによって、1頭の盲導犬を育成するまわりにはいかに大勢の人の思いがあるかを私たち職員も改めて実感することができた貴重なひと時でした。




(ボランティアからお話し)


その後、売り場スタッフの方も盲導犬をそうそう見る機会も少ないと思いますので、ユーザーが店内でお買い物することになりました。これも店内にいるお客様や売り場スタッフにも周知にもつながります。


そごう・西武では、視覚障がいの方がお買い物にくると店内をコンシェルジュが案内してくれます。アロマオイルのコーナーで、売り場スタッフから丁寧に商品について説明してもらいました。




お買い物を体験?したユーザーは、『これだけきちんとしていると安心して買い物できるので、またぜひ来て買い物を楽しみたい』とおっしゃっていました。



仙台での電車への乗車に続いて、神奈川ではデパートでのお買い物をする盲導犬ユーザー。
盲導犬がいるから、どこへでも出かけていける。どんなこともチャレンジできる。

そんな社会になりますように、これからも応援よろしくお願いします!