子犬の社会化 | 日本盲導犬協会

こんにちは。

富士ハーネス 総務部Sです。

 

先日子犬棟で、『ムーニー』の子供と『サンゴ』の子供の“社会化”が行われていました。

子犬が社会に順応出来るよう、色んな体験をさせています。

 

 

CDを使って様々な音を流します。

犬の「ワンワン犬」という声や、雷の「ゴロゴロ雷」という音。

工事現場の「ドドドド注意」というドリルの音や、人間の赤ちゃん赤ちゃんの泣き声など…

生活していると聞く機会のある音ばかり。

 

 

子犬たちは、初めて聞く音にビックリハッ

不安になり、スタッフに駆け寄ります。

そこでスタッフが「大丈夫だよ」と優しく撫でたりしてサポートしてあげます。

 

 

スタッフが安心させると、子犬たちは「最初はビックリしたけど、なんだか大丈夫そう。またチャレンジしてみよう!」という学習になるそうです。

 

社会化は音だけではなく、色んな材質の物を踏む環境を作るなどして、体感での社会化も行ったりしています。

 

この繰り返しで、どんどん色んな事が平気になっていくんですね。

 

 

 

子犬たちの反応も様々。

 

こちらの子は離れた所でダウンして一見気にしていない様子ですが、目をキョロキョロさせて、音には敏感に反応していました。

 

 

この子はスタッフのサポートで次第に安心したのか、途中から眠ってしまいましたzzz

 

 

社会化を行うたびに、スタッフは子犬たちの日々の成長を記録していますえんぴつ

 

 

 

 

 

 

『ムーニー』子も『サンゴ』子も、スクスクと成長しました。

もうすぐパピーウォーカーさんの家族の一員となりますハート

今回もとっても素敵な名前をプレゼントして貰いましたよプレゼント

 

富士ハーネススタッフから、パピーウォーカーさんへバトンタッチ。

どうぞ宜しくお願い致します。