盲導犬にならなかった犬のお仕事とは? | 日本盲導犬協会

東京本部 Sです。
昨日から大雨で、防災速報が次々携帯に届いて、心配な気持ちでおります。どうぞ、みなさん無理はなさらないでくださいね。


今日は、PR犬ハイクのお仕事を紹介します。

ハイクは、数年前に盲導犬の訓練はしたけれど、盲導犬ではなく、
多くの人と触れ合い、盲導犬について知ってもらうことを仕事とする
盲導犬PR犬として過ごしておりました。


そして、昨年2月からは北里大学の農医連携教育研究センター員の
饗庭さんの元で暮らしながら、週に1回北里大学メディカルセンターへ

通い、患者さんへ向けて動物介在医療(動物介在活動・動物介在

療法)の活動を行っています。




9月9日には、正式に連携や協力をするために協定調印式も行われました!




この写真は、ハイクが饗庭さんと一緒に患者さんのお部屋を訪問して、シーツを引いたベットの上にのって、なでてもらっている様子です。



動物介在医療は、日本ではまだはじまったばかり。
それでも、患者さんに寄り添う犬を見ると、限りない可能性を感じます。


日本盲導犬協会で生まれ、多くのボランティアさんに育てていただいた犬たち。
盲導犬としてだけではなく、こんな方法でも人に幸せを分けてくれます。