遂に石垣島でも感染者が発生、持ち込んだのは恐らく感染者がいない事を理由に押し寄せた観光客。
ここ名古屋にも歌舞伎町のホストが来るとかの騒ぎがあったので、「来ないで」と言っていた石垣島の人の気持ちが良く分かる。
自分が感染していて自分が感染源になるかも知れないのに、経済活動は仕方ないとして、何故自粛出来ずにそこまで出かけたがるのだろう?
私は普段の生活が自粛生活の様な物なので、特段自粛は意識していない。
かと言って、引き籠っている訳でも無い。
自宅を自分の安らぎの空間にしているだけだ。
10年程前から始めた屋上菜園と、去年から始めた室内ジャングル化計画。
そして猫達。
それらに囲まれてのんびり過ごす時間がとても心地良い。
目覚めるとまず目に入るのが猫の顔。
布団から出ると入れ替わりで猫の布団に。
その猫の視線の先には猫。
部屋はすでにジャングル。
そして部屋は本数を増やしたニオイバンマツリの香りで満たされている。
この香りの中で、膝で丸くなる猫を撫でながら植物を眺めている時間が私の至福の時間。
特にツタが棚とかから垂れ下がっている姿を見るのが好きだ。
そのツタも気を抜けばコナジラミが発生して葉が落ちてしまうので常に葉を観察していないと台無しになる。
モウセンゴケの粘液も美しい。
こうした植物を眺めながら猫と一緒に過ごしていれば時間を忘れる。
と言うか、いつまでもその時間や空間の中に浸っていたくなる。
屋上ではイチゴが実を付け始めている。
これも気を緩めればアブラムシが湧いたりうどん粉病が発生して台無しになるので気が抜けない。
ブルーベリーは今年は豊作が期待できる。
このブルーベリーや桃やミカンの土の乾燥を防ぐ為のグランドカバーとしてツタを利用しているのだが、これがまた良い。
そしてシダ。
食べそこなった春菊も、花を咲かせれば目を楽しませてくれる。
変わりどころと言えばサラセニアの花。
去年は緑だったが、今年は赤い花を付けた。
そして屋上でも猫。
こうした環境の中で生活していると、日用品や園芸用品の買い出し以外ワザワザ外に出ようと言う気持ちにはならない。