ミヤネ屋でまた盗聴特集が組まれていた。
今回は、かなり本物っぽく作られていた。
出来栄えとしては80点と行った所だろう。
但し細部では注文をつけたい所も幾つかある。
高い所だと電波が良く飛ぶって良く言うが、高さは関係ないから。
電波の飛距離表示は「見通し距離」で書かれている。
その「見通し距離」とは、何の障害物も無い所での飛距離の事。
高い所だと障害物が少なくなるので飛ぶと言えば飛ぶのだが、見通し距離で書かれている距離が伸びる訳ではない。
また、半径100Mとか言うと、100Mの円の中なら何所でも聞こえるような印象を与えるが、実はかなり歪に飛んでいる。
盗聴器の聞える範囲は、コードレス電話の聞える範囲とほぼ同じ。
例えば、マンションの同じ界では聞こえても、階段下りると聞えなくなったりする。
それは、障害物で電波が遮断されるので聞えなくなる訳だ。
その障害物とは、建物などの構造物が障害物となるので、電波は基本的に道なりにしか飛ばないし、曲がり角を曲がったりもしないので、聞える場所はかなり限定される訳だ。
聞える場所が限定される所も映像には写っているのだが、その事に気付いた視聴者はいるだろうか。
もう一つ注文を付けるとすると、出て来る盗聴器の割合だ。
不特定多数の人が盗聴器を付けるなら、最も入手し易い機種の割合が統計的に多くなる。
最も入手し易い物は、通販で売られている物である。
メーカーでも販売し、卸業者を通じて小売店でも売る。
そして取り扱っている販売店が通販でも売っているので、通販で流通している物が最も多く流通していなければおかしい。
しかし、番組で出て来る盗聴器は、パイロットランプ付きの二股ソケットや、15Aと書かれた三又ソケットネットの比率が群を抜いている。
それらはネット通販でも販売店でも見かけない。
通販や販売店で売られているタップ型盗聴器の殆どが「イカ(UZ110IKA)」と「ベロ(UZ-110BERO)」だ。
しかし、番組でこの二機種が滅多に出て来ないのは何故?
まあ、大人の事情と言う奴か。
今回は、かなり本物っぽく作られていた。
出来栄えとしては80点と行った所だろう。
但し細部では注文をつけたい所も幾つかある。
高い所だと電波が良く飛ぶって良く言うが、高さは関係ないから。
電波の飛距離表示は「見通し距離」で書かれている。
その「見通し距離」とは、何の障害物も無い所での飛距離の事。
高い所だと障害物が少なくなるので飛ぶと言えば飛ぶのだが、見通し距離で書かれている距離が伸びる訳ではない。
また、半径100Mとか言うと、100Mの円の中なら何所でも聞こえるような印象を与えるが、実はかなり歪に飛んでいる。
盗聴器の聞える範囲は、コードレス電話の聞える範囲とほぼ同じ。
例えば、マンションの同じ界では聞こえても、階段下りると聞えなくなったりする。
それは、障害物で電波が遮断されるので聞えなくなる訳だ。
その障害物とは、建物などの構造物が障害物となるので、電波は基本的に道なりにしか飛ばないし、曲がり角を曲がったりもしないので、聞える場所はかなり限定される訳だ。
聞える場所が限定される所も映像には写っているのだが、その事に気付いた視聴者はいるだろうか。
もう一つ注文を付けるとすると、出て来る盗聴器の割合だ。
不特定多数の人が盗聴器を付けるなら、最も入手し易い機種の割合が統計的に多くなる。
最も入手し易い物は、通販で売られている物である。
メーカーでも販売し、卸業者を通じて小売店でも売る。
そして取り扱っている販売店が通販でも売っているので、通販で流通している物が最も多く流通していなければおかしい。
しかし、番組で出て来る盗聴器は、パイロットランプ付きの二股ソケットや、15Aと書かれた三又ソケットネットの比率が群を抜いている。
それらはネット通販でも販売店でも見かけない。
通販や販売店で売られているタップ型盗聴器の殆どが「イカ(UZ110IKA)」と「ベロ(UZ-110BERO)」だ。
しかし、番組でこの二機種が滅多に出て来ないのは何故?
まあ、大人の事情と言う奴か。