今日はイチゴのマルチングの手直し。

梅雨の時期に入る前に、泥はね防止のマルチングの補強が必要だ。

藁のマルチングは強風で飛ばされたりしてスカスカになっている。



この隙間を埋めて泥はねが葉に付かないようにしないと、うどん粉病やら他の病気やらが蔓延する事になってしまう。

カビなどの菌は土の中にいて、泥はねで葉や実に付く。
なので、マルチングで泥はねを押さえれば病気の予防になる。

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後はこのマルチングの藁に、えひめAI-2を散布して納豆菌を住まわせてやれば、藁でカビ菌が繁殖する事を抑えられる。

バークチップでマルチングをしている鉢には籾殻を混ぜている。



これも風で飛ばされて少なくなって来ているので籾殻を追加。



これで病気の予防は出来るのだが、こんな葉もある。



葉脈の辺りが黒くなっている。
これば病気と言うより栄養障害で、カリ不足。

なのでジャガイモ用に買ってある草木灰を撒いて対処。

まあ、梅雨前に新葉を残して古い葉は全て葉かきするので夏までには全て新葉に入れ替わる。

これをしておかないと、蒸れてカビが繁殖したり、葉が多いと真夏に水切れを起してしまう。

なので、梅雨前に葉かきが必要だ。


今日も猫達と一緒だった。




こいつは灰猫だが、チビ黒はミカンに卵を産みに来ていたアゲハ蝶を3匹仕留めていた。
こいつらは生物農薬の役割も果たしてくれている。