灰猫の気遣い？

昨日、子猫の隔離政策を始ると灰猫が通常の生活にお戻りになられた。

すると、元気の無い黒オスが気になるのか、黒オスに寄り添っている。

これは、灰猫の気遣い？看病？

当の黒オスはと言えば、子猫のケージの前で子猫の横にいた。


この距離の違いがストレスの違いなのだろう。

灰猫はビビリなので常に距離を取りその距離を縮めて行くのだが、未だに安全マージンは確保している。
そして、普段は隠れ家に潜み時折偵察に来るのだが、慣れて来ると偵察の数が増えて距離も近くなって行く。

黒オスは興味心身で近付き、子猫の反応で逃げ出す事を繰り返している。



この尻尾の違いが黒オスと子猫の気持の違いを表している。
子猫は尻尾を立てているが、黒オスは尻尾を下げている。
仲良くしたい子猫に、警戒心を持って観察する黒オスの構図だ。

また、黒オスは隠れ家を作らないので、子猫に付き纏われる。
動物にとっての遊びは擬似攻撃なので、遊びたい盛りの子猫は常に黒オスに擬似攻撃を仕掛ける。
擬似攻撃とは言え、常に攻撃されていたら黒オスもたまらないだろう。


今更だが子猫を貰いに行った時、一匹で宜しいですか？と聞かれた時、2匹にしようか迷ったのだが餌代やら管理やらを考えて一匹にしたのだが、2匹にした方が良かったのかも知れない。

同じ年頃の遊び相手がいれば、成猫に必要以上に絡まないだろう。

2匹の子猫をケージで遊ばせながら、その姿を成猫に見せながら馴らした方が効率が良かったのかもしれない。


しかしこの子猫、余程娘が気に入ったらしく、娘が布団の上でうつ伏せ状態でゲームをしてると、常に娘の背中に乗って娘の背中を舐め始め、そして娘の背中で眠りに付く。



娘は嬉しそうに「動けん！」と騒いでいる。