今日は子猫に三種混合ワクチンを打って貰いに、掛かり付けの獣医の所へ言って来た。
在住猫は怪我も病気もしないので実に8年ぶり。

最初は獣医さんも私が分からなかったが、見覚えがあるけどお名前は? と聞かれて名乗ると思い出されて昔話に花が咲いた。

この獣医さんとの付き合いは38年にもなる。
もうかなりのお年だろうと思っていたのだが、私と十数歳しか違わない事が判明。

最初に出会ったのは、スタンダードダックスフンドの出産の時で私が20歳の頃だ。
その時、かなりの年配の先生だと思っていたのだが、実はその時30代だったそうな。
失礼な話だが、私は50~60歳位だと思っていた。

恐らく、若白髪で信玄公の様な頭だったので、そう思えたのだろう。


昨日、まだ診療されてるかを知る為にネットで検索したら、意外な事が分かった。
あの先生、名古屋獣医師会の会長さんを8年やられてた方だったのね。
全く知らなかった。

しかも、趣味でバンドされてるとかで、ドラム叩いている姿が・・・
70過ぎでドラムか~ スッゲ~!


今は、やる事も無いので獣医を続けていると仰られていた。
暇なので、世間話にでもしに来てよと仰られていた。

今日は専ら私の亡き両親の話に花が咲いていた。

次は、子猫の避妊手術。
予定は、11月末から12月始め。

その時は、姉も連れて行こう。



子猫は、先天的な障害も無く健康体との事。
もう4ヶ月目に突入、順調に成長しているらしい。

昨日はドアの窓から私の部屋へ侵入を果たしたが、今朝には在住猫の侵入ルートを踏破しやがった。
しかし、そこには最後の壁が立ちはだかっている。

それは、本棚の上からのジャンプ。
さすがに2Mの高さから飛び降りる勇気はまだ無いらしい。

本棚の上までは登れても飛び降りられないので、在住猫のルートからの侵入には至っていない。

これが予想外の展開に発展している。

本棚の上は、灰猫のお気に入りの場所。
そこから子猫を観察していたのだが、灰猫の安住の地を奪われた形になってしまい、灰猫のシャーに拍車が掛かってしまった。

但し、灰猫のシャーを見ていると威嚇と言うより、どうして良いのか分からず、とりあえずシャーって言っとこみたいな感じだ。

小猫が寂しがらないよう、時折別の部屋で相手をしてやるのだが、パンツ一枚の私の足にペタッとくっ付いて、毛づくろいを始めるのだが、自分の毛づくろいの延長で私の足を満面と丁寧に舐めてくれる。

嬉しいのだが、そんなに念入りに舐めれると皮が剥けそうでヒリヒリする。

早くみんな仲良しになってくれよ。

みんなが仲良しになれば、夢のような世界が想像される。

私の足元には黒オス、背もたれと背中の間に灰猫、そして膝に黒メスの猫ハーレム生活。

素敵だ。