先住猫と子猫の距離は近くなっているのだが、ここに来て一つ問題が出て来た。

それは、小猫が元気すぎる事だ。

こいつの現時は半端じゃない。

猫は瞬発力はあっても持久力は無い・・・
そんな常識が通用しないのだ。

猫のおもちゃを本棚に刺して一人で遊べるようにしたら、延々と遊んでいる。
通常、10分も遊べば子猫でも疲れるはずなのだが、一人で30分休まず遊んでいる。

食べる量も半端じゃない。
一日に70gの猫パウチを6袋はたいらげる。
間もなく三種混合ワクチンも摂取しなければならない。
おかげで私の財布は大ピ~ンチ!

性格もかなり几帳面だ。

皿に出した猫パウチを、綺麗に真ん中から半分だけ食べ、残りを後から食べる。
こんなに綺麗に半分だけ食べる猫は初めてだ。


そんな元気な子猫に黒オスが付いていけない。

もうかなり仲良しになっているのだが、黒オスが休みたくても休ませてくれない。
すると黒オスはたまらず私の部屋に逃げ込んで来る。

ビビリの灰猫も、子猫との距離が近くはなって来ているのだが、走り回る子猫に翻弄されている。

まさかここまで元気な子とは思わなかった。


遊び方も、かなり独特。
猫じゃらしの先を抜き取り、その猫じゃらしの先をパイプ椅子の下まで持って行き、パイプ椅子の足をかわしながら猫じゃらしの先にじゃれている。

猫じゃらしの先が見当たらなければ、トイレからウ○コを持って来て遊んでいる。

なので、パイプ椅子の下はウ○コが幾つも転がっている。
何と言う事だ!

こいつ、フンフン丸にでも改名してやろうか!


しかしこいつのゴロゴロは凄い。
黒オスもモーターの様に、ブーと言うゴロゴロなのだが、この子はそれに輪を掛けたブオーと言うゴロゴロ音を出す。
まるで、ガトリング砲を撃っているかのような音だ。

黒猫はモーターで動いているのか?