小猫がたまらず可愛い。

娘と姉が居ない時は、私の部屋の横のケージにいるのだが、エアコンの空気を送る隙間から私を見ている。





灰猫と仲直りした黒オスの警戒が弱まって来たので、黒オスの隙を見ては相手をしている。

こんな期待のこもった目で見られたらメロメロにされてしまう。





私の部屋のドアとケージの間はこれだけしかない。



なので、部屋に入る時はカニ歩きでもケージに体を押し付けないと入れない。

そんな時に、こいつはケージの隙間から両手を伸ばして、私の足に抱き付いてゴロゴロ言っている。
私がケージに顔を近付けると、両手を伸ばして私の両頬を肉球で挟むように添えて私に顔を近づける。

そんな事されたら抱きしめたくなってしまうではないか!

う~ん、かわゆすよ~~!


早く、みんなと仲良くなって一緒に走り回ってくれ!



先ほど、黒オスが子猫のケージの前に来て子猫を見つめていた。
子猫はウグーと警戒音を出していたが、黒オスは威嚇する様子は無く、暫く子猫を見つめた後、壁にスプレーして去って行った。

さあ、このスプレーの意味をどう見るか。

自分の縄張りである事を主張し、傘下に入れとの意思表示か、それとも自分の臭いを覚えさせる為の行為か、おそらく俺がボスだとの意思表示だと思う。

猫の世界の事は猫に任せるのが一番なので見守るしかない。

こいつらが警戒音を出さなくなり、ケージ越しにナメナメを始めればケージは必要なくなるだろう。