知恵袋でこんな相談を見付けた。

隣家の奴に痛い目みせてやりたい

質問者の返答を見ると「両方一戸建」と書いてある。

つまり、相談内容に書いてある「床ドン・壁ドン」は無理だろう。

特にお互い一戸建てなのに、隣家の人が床ドンなどどう考えても不可能だろう。
質問者は録音もしているが録音できないと書いている。
つまり、音は存在していない事を意味している。

恐らく、精神疾患による幻聴か、聴覚過敏か、耳鳴り系の病気だろう。
原因は、質問者がニートである事と考えられる。

こうした音系の病気の根底には孤立化があるからだ。
それを象徴する言葉が「ニートカップル」だろう。

被害妄想に陥る大きな原因の一つに「くたばれリア充」的な感覚がある。
幸せそうな他人を見ると、当て付けの様に感じたり嫌がらせのように感じる心理。




しかし回答者は、質問者の相談を真に受けて返答している。

この回答路真に受けて実践すれば、迷惑も甚だしい事になる。

特に心療内科に通って、隣家の人が原因で有る事を理由に裁判など起されたら大変だ。

裁判官には病気が原因で音が聞こえているのか、音が原因で病気になったのかの判断は難しいと思う。
医者にしても、音が原因で体調不良と言われれば、その様な診断書を書く医者も少なくない。

そうした診断書を証拠に訴訟でも起されたら目も当てられない。

いじめの問題でも、いじめが原因で鬱病になったのか、鬱病から来る被害妄想でいじめと言っていたのかを明確にされる事は無い。
世論はいじめありきでしか考えようとはしない。

私が重きを置くのは、問題が起きるまでのその人の状態であって、問題の内容などは然程重要ではない。
問題などと言う物は主観一つでどうにでも変わる。
そんな不確実な話を聞いても意味は無い。