先日からワイドショーは松居一代報道で持ちきりだ。
私としては、以前から想定していた事なので然程興味は無い。

その想定をしたのは何年か前で、「理想の夫婦」だったか「パートナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、夫婦でトーク番組のゲストで出ていた時だった。

夫婦自慢を繰り広げる松居さん、何所か曇りのある笑顔で聞く船越さんに違和感を覚えて、テレビを見えいた私はリラックスモードから分析モードに切り替わった。

一人で夫婦自慢を繰り広げる松居さんの口調はハイテンションで早口でまくし立てるような喋り方。
これは躁病に良く見られる特徴なので「おや?」と思い注意深く見ていた。

司会者が船越さんに話を振り、船越さんが話そうとすると松居さんは二人並んで司会者に向かって座っているのに、船越さんの顔を覗き込むように見た。

そして船越さんは一旦目線を下に向けてから話し出すのだが、一人でトーク番組に出ている時とはまるで違う喋り方で、声に力が無く何所か棒読みだった。

また、特徴的だったのは、船越さんは松居さんを持ち上げるような話ばかりするのだが、声のトーンはその真逆。
そして普通なら司会者を見て話すはずなのに、松居さんを気にするかの様に度々松居さんを見ながら話し、笑顔なのに怯えるような目をしており、その顔からは笑顔の中に恐怖の表情が見えていた。

その顔から、船越さんは家庭内では松居さんからかなりの精神支配を受けている事が読み取れた。

恐怖を覚える程の精神支配は暴力や脅迫の存在が疑われる。
なので、靴で殴打したとかハサミで切り付けたとか言う報道が出ても、驚く事ではない。

また、通常の神経ならそんな家庭からは逃げ出したくなるので、離婚の話しが出ても不思議ではない。

その番組を見てから、それまでの松居さんの言動や行動を見直すと、自己愛性人格障害と躁病を持っている可能性が高いと前々から思っていた。

なので、今回のゴタゴタで「文春」に話を持ち込んだのも、自己愛性人格障害の症状からと考えられる。
その症状は「自分が “特別” であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達(または団体)だけが理解しうる、または関係があるべきだ、と信じている。」

「特別有利な取り計らい、または自分が期待すれば相手が自動的に従うことを理由もなく期待する」

だからこそ文春であり、裏切られた感が強いのだろう。

松居さんは動画で、船越さんの裏の顔と言っているが、私の経験則からは動画の松居さんの顔が家庭での顔の様に思える。