今日は熟成させておいたイモを鬼饅頭にして食べた。

 

使ったイモは2キロのこのイモだ。

 

 

かなり実割れしながら大きくなったので、クレバスが幾つか出来ている。

しかし切ると中はいたって普通なのだがデカイ。

 

 

このイモを賽の目に切るのだが、用意した大ボールでは入りきらず、おでん用のとく大鍋に入れて下ごしらえ。

 

そして完成品がこれ。

 

 

家族3人で朝昼食べまくっても、これだけ残った。

明日もまた食べられる。

 

味はと言えば、これが絶品!

こんなに甘い鬼饅頭は食べた事が無い。

例えるなら、芋羊羹の倍は甘い。

 

凄いぞ「紅はるか」。

 

そして食べてから数時間経っても、イモの後味が口の中に広がっている。

何と言う濃厚さだろう。

 

今まで熟成度合いを知る為にレンジで焼き芋にして2回食べた。

2週間目で食べた時は甘さは少なく、香が強いだけだった。

 

二度目はクリスマス。

この時点でかなり甘くなっていた。

 

そして今日は、半端じゃない甘さになっていた。

熟成すると甘くなるというのは事実だった。

 

イモの栽培で分かった事がもう一つある。

イモはデカくなると割れる。

昔に比べ、店頭に並ぶイモが小さいのは、大きくなると割れて商品価値が無くなるからだろう。

なので、太らせずに育て、太る前に収穫しているのだろう。

 

自家栽培なら商品価値など考える必要は無いので、大きいほうが良い。

 

商品価値が無いと言えば、今日は梨も食べてみた。

去年の9月に狂い咲きして実った梨なのでミニサイズ。

 

一応梨の色はしている。

 

切るとこんな感じだ。

一応梨だ。

食べると、一応梨の味はした。

香も梨なのだが、然程甘くなく、前歯でそぎ落とすように食べないと芯を食べてしまうのでまずい。

 

まあ、狂い咲きの果実なのでこんな物か。

 

梨を採りに行った時、知らぬ間に縄張りを広げていたワイルドストロベリーが実を付けているのを発見。

 

鉄砲百合のお宅に住み着いていた。

一つ真っ赤に熟した実があったのでお口に入れた。

 

何だろう、何か新鮮な味。

甘いイチゴばかり食べていたので、酸味がやや勝る甘酸っぱさが新鮮に思えた。