水戸市議会議員控え室で盗聴器が見つかったニュースを耳にした。

 

このニュース、どうも怪しい。

 

事件の発端はテレ朝が盗聴発見業者を密着取材中に、盗聴電波を発見したらしい。

通報を受けた市は別の業者に調査を依頼して発見されたと言うのだが・・・

 

その密着取材の主が、以前にも名古屋の警察署で電波を見つけているあの御仁だ。

 

あの御仁が絡んでいなければ信憑性は有ったのだが、あの御仁が絡んでいると怪しい。

不思議なのは、テレ朝の取材中に見つけたスクープの割にはテレ朝が主張していない。

 

ネットの記事にも、テレ朝の名前が出ているニュースが極めて少ない。

 

さて、今日の多局のミヤネ屋がどう出るか、そして密着取材がテレ朝でどう放送されるかに興味津々だ。

 

 

しかし、通報してスクープにしようとの目論見が外れ、別業者に持っていかれた事は計算外だったと思う。

 

あの御仁と私の盗聴器が見つかった時の対処には違いが有る。

あの御仁は盗聴器を外してしまうが、私は依頼者の警察への届出の意思を確認し、被害届を出すのであれば現状維持のまま警察の到着を待つ。

 

理由は、取った物を見せれば、買ってきた物を見せているのか撤去した物を見せているのか区別が付かなくなってしまうからだ。

少なくとも、取ってしまうと取り付けられていた状況が分からなくなってしまう。

 

また、あの御仁は撤去の際に手袋をするが、私は手袋をしない。

警察が来た時に、自分の指紋も出せば良い。

 

手袋は自分の指紋を付けない配慮に見えるが、指紋を拭う事にも使える。

 

つまり、撤去する様に見せて証拠隠滅を図れる訳だ。

 

もし、仕込みが有ったのなら、別の業者に依頼されたと言う事は想定外の出来事だっただろう。

マスコミ関係なら取材名目で疑われずに入れるし・・・

 

まあ、これはあくまでも仮定の話でしかない。