一昨日台風養生でバイトに借り出され、雨水対策や風対策をしに現場に行った。

あまりの雨に仮設樋が抜け落ち、それを復旧していたのだが、怒涛の如く流れ出る雨水で全身びしょ濡れ。

 

仮設樋を取り付ける時、袖の中に砂(水に溶けた粉塵)なども入ってじゃりじゃりしていた。

仮設樋の復旧を終えて、足場シートの養生をしていたら、袖の中がヒリヒリし始めた。

 

袖をめくると腕が真っ赤。

 

しまった! 樋から流れ落ちる水を被ったのに洗い落としてなかった。

台風が迫り時間が無いので、とりあえず袖をめくって作業を続けた。

 

その結果がこれだ。

 

 

 

これがニュースでお馴染みの「謎の強アルカリ性の水」の威力だ。

強アルカリで溶けた皮膚の上を服が擦れると簡単に皮膚がはがれる。

 

 

なので服が擦れ易い両腕と両膝の皮がこんな具合に剥けてしまった。

 

皮膚が剥がれず溶けただけの所はピカピカしている。

ゴム手袋の中でさえこれだ。

 

 

これが建設中のコンクリートの上を流れて強アルカリになった水の威力だ。

まあ、一週間程度で治るだろう。