今日でゴールデンウィークも終わりだ。
ゴールデンウィーク中は「被害妄想解体新書」に追記に没頭していた。
追記したのは「主観と客観」の項目を追加し、「愛着から信頼へ、自尊心と羞恥心」の項目に加筆した。
「主観と客観」は、被害妄想が起きる原理を物理的に説明している。
基本的な事は「集団ストーカーと言う被害妄想ガスライティングと言うマインドコントロール」で書いていたが、それをより詳しく書いた。
説明に用いている原理は「コリオリの力」だ。
そもそも「コリオリの力」とは「見かけの力」であり、被害妄想とは「見かけの力」によって起きるので、被外妄想の物理的説明には適している。
被害妄想は「回転する円盤」に例えると分かり易くなる。
被害妄想に陥る人と陥らない人の違いは、自分の乗っている円盤が回っているか止まっているかの違いでしかない。
主観と客観の違いは、円盤と一緒に回転する「移動観測者」と、静止して上空から観察する静止観測者の違いだ。
客観とは高きより広い視野で観察する状態だ。
回転する円盤を高い所から観察する為に脚立を使って観察する場合、本来は回転する円盤をまたいで脚立を立てなければ静止観測は出来ない。
しかし被外妄想を持つ人、特に集団ストーカーを信じる人は回転する円盤の上に脚立を立ててしまう。
コリオリの力は観測者に掛かる力。
回転する円盤を被害妄想とすると、回転する円盤の上に脚立を立てて上空から客観的に見ようとしてもコリオリの影響を受けてしまう。
また、回転する円盤の上で掛かる「見かけの力」は、遠心力が45度、動方向にコリオリの力も45度かかるので合わせて90度となる。
90度と言えば水平と直角の違いになり、それが被害妄想特有の感覚の反転となる。
集団ストーカーを信じる人は、当事者でなければ分からないと言うが、この原理で言えば当事者である限り分からない事になる。
また、上空から観測する静止観測者からすると、それぞれの運動が見えるので移動観測者に見える光景も想定できるが、移動観測者は自分が移動している事を知らなければ、静止観測者から見える世界は想定できない。
そして、静止観測者が近付き過ぎれば同じ円盤の上に乗ってしまう事になり、見える世界は同じになってしまう。
そんな事や、何故円盤が回転してしまうのかを詳しく書いた。
しかしまあ、回転する円盤の上に乗っている限り、それすらも90度角度を変えて理解してしまうだろう。