今日の早朝、時間は4時半にとんでもない衝撃に見舞われて目が覚めた。

ベッドの横の本棚が体の上に倒れて来たのだ。

 

倒れた原因は、猫の運動会。

 

昨日レンタルで見た映画に触発されたのか、二匹で本棚や椅子、パソコンラックの間を立体機動で飛びまわり、最後に本棚を蹴り倒して行った。

 

俺は差し詰め巨人ってか?

 

黒い奴はともかく、灰色の奴は何処か不器用だ。

屋上にいた灰猫を呼ぶと階段を駆け下りてくるのだが、猫のくせにドタドタ足音を響かせて下りてくる。

かと言って体重は5キロ無いのでデブと言う訳でも無い。

手摺の支柱に頭をこすり付ける時でも、黒猫はスルリトこすり付けるのだが、灰猫は必ずゴンと音を立てて頭突きをかます。

足を滑らせて水槽へ落ちるし、爪を研いで爪が引っかかって取れなくなって助けて~と鳴いていた事もある。

そのくせ狩り歯は上手く、先日も蛾を捕まえて「猫たちの沈黙」となって部屋に入って来た。

見せるだけなら良いのだが、部屋で蛾を解き放ち私の前で狩りの腕前を披露する。

 

しかしまあ、いい経験をさせてもらった。

なるほど、地震で家具の下敷きになると身動きが取れないってのは、こう言う事か。

ダイソーが開いたら早速転等防止金具を買いに行こう。