今日は出張での調査。
道中は睡魔との闘いだった。

依頼者は毎度の事ながら被害妄想さん。
有り得ない話ばかりが延々と続く。

床に穴を開けるとか、壁に穴を開けるだとか、それをいとも簡単に修復・・

職人が束になっても出来ない事をいとも簡単にやってのけると言う。
しかも、痕跡一つ残さずに。

構造や工程を知らずに主観だけで考えると何でも出来るように思えてしまう。
困った物だ。


この人の背景に有るのは孤立化。


最近ニュースで話題になっている近隣トラブルの背景にあるのも孤立化である。

この孤立化こそが被害妄想を生み出す源泉なのだが、それに気付いている人はどれだけいるだろう。


今、執筆中なのが被害妄想解体新書。
被害妄想を生み出す背景や原理、それに基づいた被害妄想の外し方に特化した内容で書いている。
発売予定は1月中旬。