今朝のモーニングバードで「鬼女」の事を取り上げていた。
このブログでも「五輪エンブレム問題・・・」で少し触れたが、元の画像を見つけた所から先には興味を示さない。

これは社会的にはかなり危険な事だ。
集団ストーカーを研究していると、その危険性が良く分かる。

彼等は自分に起きている事をネットで調べる。
そして当てはまる物を見付けるのだが、そこから先は調べない。
そしてそれを根拠として、お仲間さん達に似非科学が蔓延して行く。

しかし、その根拠とする物を調べると、パロディーだったり東スポ記事の下ネタだったり、元を調べるとかなり信憑性は落ちる。

その代表的な物が「捕獲された宇宙人」の写真だ。

これはNHKの「幻解!超常ファイル」でもやっていたが、私も昔ムーか何かで読んだ覚えがあるが、アメリカの空軍雑誌に掲載されていたと言う事で、UFOの墜落を隠蔽しているなど、色々な憶測が書かれていた。

しかし、その出展はドイツの出版社が掲載しエイプリルフール特集だったのだが、空軍雑誌に紹介された時にはエイプリルフール特集である事が掲載されなかった。

ネス湖のネッシーもエイプリルフールのジョークだった事が分かっているが、今でもネッシーを信じて探している人もいる。

因みに集ストさんの妄想も年代によって異なる。
CIAなどのアメリカ犯行説や、フリーメーソン犯行説、ユダヤ犯行説などは、ムーやMMR世代が大半を占める。
言っている事は、昔ムーやMMRで読んだ内容ばかりだ。

面白いのが、MMRの終了と共にCIAだとかフリーメーソンを口にする人は激減し、代わりに台頭してきたのが宗教団体の名前だ。