連日の猛暑で屋上菜園の野菜たちが深刻な被害を受けている。

まずトマトは壊滅状態。



かろうじて生き残っているのは日陰に差したワキ芽が自生化した物だけ。



今このワキ芽で育ったワキ芽を使って再生を図っている。


メロンも全滅。



西瓜も小玉は全滅。



日当りの悪い所に植えた大玉は元気に育っている。
しかし、この腐ったようなスイカ、メロンも同じ様な感じで腐ったようになっていたのだが、食べてみると、これが絶品。
なんと言ったら良いのだろう、スイカやメロンの味や香り、そして甘さを2~3倍濃縮したような味わいだった。
但し、傷んでいる付近は少し腐敗臭がしたので切り捨てた。



キュウリは一旦は枯れたのだがワキ芽で復活。




元気なのはナスとピーマン。




オクラは普通のオクラには元気が無い。



しかし沖縄野菜の「島オクラ」は元気一杯。



この猛暑にビクともしない沖縄野菜は、さすがと言いたい。

ビクともしないと言えば、この猛暑で我が世の春を謳歌している植物がいる。

これも沖縄野菜のバナナ。



さすがはバナナ、炎天下が良く似合う。

大きくならないバナナだが、間も無く私の背丈に追いつくだろう。
新芽も2つ大きくなってきたので、そろそろ株分けしなければならない。

私の屋上菜園ですらこんな状態だ。
農家の方のご苦労が偲ばれる。

屋上菜園に今年はミツバチは来なかった。
やはり、ミツバチの大量死が影響しているのだろうか?

その代わり、せっせと受粉かと動をしてくれているのがクマバチだ。

デカイだけに怖がる人も多いが、こいつは滅多に刺さない大人しいハチだ。

毎日水遣りの時に顔を合わせているので、お馴染みさんになっているので、お互い警戒も威嚇もしない。



そう言えば、メロンとスイカがコバエ対策に有効だと分った。
以前、めんつゆトラップを作ったのだが、然程効果はなかったが、メロンの種の所のグジュグジュや、滴り落ちるスイカの汁を空き缶に入れて、1.5倍ほどに希釈し、そこに洗剤を数的たらしてかき混ぜる。

すると、翌日にはその汁の中でコバエが大量死している。
めんつゆtラップとの大きな違いは、どろどろの状態でのトラップなので、コバエが沈まず効果がわかりやすいところだ。

ヒントは、食べた後のスイカの皮にたかるハエやコバエだ。
スイカの皮にコバエも集まるなら、それでトラップを作れば効果が出るはずだ。

それを実践したらかなりの効果が出た。