夜は9時消灯。
昼はうつらうつらとしている。
運動もできず病室に閉じこもっていては眠れないのは当たり前だ。

先ずはメラトニンを作らねば!
まだ散歩は無理っぽいので、展望出来る談話室で陽の光を浴びて、運動・・・出来ない!

身体が痛くてラジオ体操は無理だ。
仕方がなので、手のグーパー運動を5分程した。

夕方には夕日を拝み、オレンジ色の光を浴びる。

これで少しは安眠に近づけるか?

寝入りは順調だった。
しかし、予期せぬ事態が発生。

隣りの人が便通が悪く下剤が使われた。
隣りの人は寝たきりなので、出す度におむつ交換だ。
その便臭の強さで目が覚める。

夜中じゅうその繰り返しで、結局寝れなかった。

しかし、下剤の便臭って何であんなに強烈なんだろう。
その処理を笑ってこなす看護師さんには脱帽だ。

しかし、一つ注文を付けさせて貰えば、通路と本人の場所だけ消臭スプレーって、カーテンで仕切られて、臭いの籠もったお隣は放置か?
カーテンを開けて空気の入れ変えすると、やらしい
し自分でスプレーするのもやらしいし、耐えるしかないのか?
とりあえず、ファブリーズしたタオルを枕元に置く事にした。