昨日は小雨の降る中、屋上菜園で畑仕事をしていた。

ペピーノは順調に実を付けている。



ワキ芽の挿し木もしっかり根付いたようだ。
一つの株が、9株に増えてしまった。

屋上はもうジャングル状態。



イチゴのランナーは伸び放題、ミカンの木にイチゴがぶら下がっている状態だ。



これだけジャングル化すると、猫がどこにいるのか分からない。

とは言うものの、今日は小雨が降っていたので、猫達は直ぐに部屋に引き返して行った。

しかし屋上菜園もやってみると色々な事が分かってくる。

ネットで調べた育て方は参考程度にしかならず、あまり役に立たない。

その理由は、ネットの記載はそもそも基本が畑での育て方だからだ。

畑で育てるのと、プランターで育てるのでは育て方が違う。

例えばトマト。

畑では水をあまり与えずに育てるが、プランターでは毎日水をしっかりやらないと枯れてしまう。
理由は簡単。
水はけの良い土をプランターに入れたら、水は直ぐに抜けてしまい土が乾燥してしまう。
プランターは畑のように、保水性が無いのだ。

トマトに水が良くないのは、乾燥している時に雨が降ると、水をいっぱい吸い上げて実割れを起こすからだ。

逆に普段から水を与えれいれば急激に水を吸い上げる事も無く、実割れは起こさない。

なので、私はプランターの下に深めの受け皿を敷き、そこにたっぷりの水と、適度な肥料を入れて、半水耕栽培のように育てている。

深さ5センチほどの受け皿に毎朝一杯になるまで水を入れるのだが、夕方には全てなくなっている。

トウモロコシの人工授粉は、雄花を揺すると花や花粉が落ちてくるので、それを手の平で受け止めて、トウモロコシの髭にこすりつけて受粉させている。

メロンも人工授粉で実を付けている。
そろそろ食べごろだ。



一昨日と昨日はスイカを収穫して食べたが、半端なく美味かった。
今年は二球づつ結実させたが、去年と同じ大きさで去年と同じ美味しさだった。
これも一つずつ結実させて育てると言うのも考え物だ。

まあ、たっぷりの肥料とたっぷりの水は与えていた。
これも、マニュアルからは外れた育て方だ。


畑仕事を終えて部屋に戻ると、灰猫がゴジラになっていた。