Color Challengeと言うどれだけ色が正確に見えているかをテストできるサイトがある。

やり方は簡単。
両サイドの色は動かす事が出来ないのだが、その間の色のブロックは動かす事が出来る。
動かす事が出来る色のブロックを並べ替えて正しいグラデーションを作る。

全てのグラデーションが完成したらScore Testのボタンを押せばスコアが表示される。
スコアは低い方が良く0点が最高得点だ。

このテストを娘と姉でやってみた。

娘は20点、姉は28点、私は2点。


何とか元職人の面目を保てたのだが、パーフェクトを狙っていただけに少し悔しい。
これも老いか?

職人をやっているとこうしたグラデーションを見分ける力は強くなると思う。
職人が使う言葉で「面(ツラ)を見る」と言うのが有るが、表面を横から睨み、微細な凹凸を光りの影で見極める。
それと同じ感覚だ。

しかし色覚は良くても視力が低い。
裸眼では両目とも0.01。
一番大きな字が一番前まで行かないと見えない。

それを矯正視力で0.7と1.0まで上げている。
小学生の頃から近視と乱視、右目は小学生の頃から白内障。
そして40過ぎてからは老眼まで入っている。

しかしおかしな物で裸眼で片目づつでは殆ど見えないが、両目だと結構見える。
老眼だけれども、メガネをはずして裸眼で15センチ離して見れば老眼鏡で見るよりはっきり見える。

メガネも遠近両用は遠くの物と近くの物と両方見えると思って作ったのだがこれが大失敗。
遠近両用は近くを見るのにレンズのしたの部分を使わなくてはならず、上を見るt機には役に立たない。
パソコンの画面を見る時も顔を上げて下目で見ていると疲れてしまうしそれ程良く見えない。
なのでメガネを外してしまった方が良く見える。

新聞もメガネを外した方が見やすい。
それでは遠近両用の意味が無い。

そこで眼鏡屋に相談したら「中近両用」を進められて作ってみた。

これが結構いける。
中近と言うか遠は犠牲かと思いきや、レンズの上部で上目で見れば結構見える。
PCの画面も普通に正面で見てはっきり見えるし、上方を見る時も普通に見えてとても使いやすい。

私と同じ様に、上が見難いと思っている方には「中近両用メガネ」がお勧めだ。