畑仕事をしていたら黒猫がプランターからイチゴの苗を掘り返していた。

オ~イ! 掘ってはいけませ~ん。


堀返されたイチゴの苗を戻そうとしたら・・・


黒猫が掘ったプランターの中にうごめく物が・・・

こいつはヨトウムシ!

ほじくり返して見ると12匹もヨトウムシが出てきた。

黒猫君、君はエライ!

毎朝の目覚まし時計もしてくれている。

日の出と共に「フギャ~オ、フギャ~オ」と起こしに来る。

まるで「夜明けだよ~!」「陽が昇るよ~!」と教えに来ているみたいだ・・・・鶏肉が好きだからか?

そして一緒に屋上の畑に行って、私は水撒き、黒猫は邪魔、いや畑の見回りをして一緒に過ごす。

こいつは一緒に畑にいるのが楽しいらしい。

灰猫は忍術修行?

プランターの隙間を物凄い勢いで足音も無く匍匐前進している。

6時過ぎる頃に畑仕事を追えて、仕事の支度。

黒猫は階段の所でスタンバイ。

私が階段を下りると足に纏わり付きながら一緒に降りて行く。

そして私が朝食を済ませる間ドアの前でスタンバイ。

朝食を終えて家を出るまでお見送り。

私のお見送りが終ると今度は姉を起こしに行き、同じ事を繰り返す。


律儀な猫だ。