屋上菜園では今堆肥も作っている。


探偵が見た心の問題


まあ、猫がプランターをトイレにしているので、ついでに堆肥を作ってしまえ!と言う単純な発想だったのだが・・・


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今では台所や私の部屋にも、堆肥用バケツが置いてある。


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いや~もっと早く気が付けばよかった。

猫に与える猫缶の食べ残しにコバエが集り、困っていたのだが、食べ残しをゴミ箱に捨てるからコバエが集まる訳で、堆肥に埋めてしまえば屋上菜園の肥料にもなるし、コバエも集ってこないし、一石二鳥じゃん!


いや~、堆肥って凄いな。

猫が屋上のプランターにあれだけ沢山粗相をしても全く臭わない。

猫砂よりも臭わない所が凄いよな。


おかげで屋上菜園の野菜も皆元気だ。


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堆肥と言えば思い出す父の堆肥事件。

生前父は畑を借りて野菜を作っていた。


その借りている畑で堆肥も作っていた。

その為、家で出た生ゴミを自転車に積んで畑まで運んでいた。


ある時、生ゴミを黒のゴミ袋に入れて自転車の籠にのせたまま、忘れ物を取りに家に戻った。

そして忘れ物を取って畑に行こうと自転車に乗ろうとしたら、ゴミ袋が無い。


生ゴミを盗まれてしまったのだ。


まあ、昔は今のように透明な袋ではなく中の見えない黒い袋だったので、「何か良い物」だと思って盗んでいったのだろう。


その時の父は、「馬鹿が、生ゴミ持って行きやがった!」と、物凄く嬉しそうな顔で騒いでいたと言う。



今、2階の貸事務所が空いているから、そこでも野菜作ろうかな?

南向きだし、陽は当るし、室内だから虫は飛んでこないし。


今考えているのが、室内の完全水耕栽培だ。

今やっているような土を使った水耕栽培ではなく、専用の水耕栽培が出来るマシーン?を作る計画もしている。


計画ではプラ版などで1m四方で立ち上がり15cm程度の水槽を作り、その中に傾斜を付けたアクリル版を底から5センチ程度浮かした状態で取り付ける。

早い話しが、立ち上がりの低い熱帯魚水槽だ。


その傾斜を付けたアクリル板の下に水肥を入れた水を溜めて、熱帯魚水槽に使うポンプを使ってくみ上げて、傾斜したアクリル板の上から流す。


その傾斜の上にスポンジかロックウール等を敷き苗床にする。

今苗床の素材と作付けの相性は実験中だ。


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そして、アクアリウムで使う水草育成用の照明を使って電光栽培の様に育てる。


う~ん、凝り性の血が騒ぎ出している。

このまま行けば、野菜工場まで行きかねんな~!何処かで止めねば・・・



とは言う物の、色々な発見があって楽しい。


ネギはプランターで育てるより、ペットボトルの方が生育が早いようだ。


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イチゴは増殖傾向にあり、これも実験中。


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この様に伸びた先の株から根が生えてイチゴは増殖していくのだが、根が生えた時点で本体から切り取って植えたほうが良いのか?


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それとも根付いてから本体と切り分けた方が良いのか?


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まあ調べれば簡単に分かる事なのだろうが、調べる前に自分で試して、試行錯誤を繰り返しながら自分で答えを見つけたい。


自分で試して、結果が出てから答え合わせをした方が楽しいし、同じ一つの答えでも、調べて知るより試して知った方が、その答えに関する知識と経験の量は雲泥の差になる。


その他にも、プランターで栽培するのと水耕栽培ではどちらの成長が早いかとか、成長と土の量との関係とか興味は尽きる事が無い。


因みに、2Lのペットボトルと、500mlのペットボトルでは、2Lのペットボトルの方が成長が早いようだが、土を用いた水耕栽培ではこの差はあまり見られない。



そして傍らでは猫がくつろぐ。


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