先日、メインサイトの集団ストーカーのページに記載している数字の間違いを指摘するメールがあった。


ゾロ目のナンバーに関する確立の記事だ。


本音を言えばあまりタネ明かしはしたくない。

自分で気付く事が集団ストーカーなどと言う馬鹿げた妄想から抜け出せる道だからだ。

大切なことは「自分で気付く事」


誰かに聞いて教えられたのでは、マインドコントロールとなんら変わりは無い。


なのでこの数字の意味する所の説明は何も書いていない。

しかし、指摘に対していちいちタネ明かしを書いて送るのも面倒なので、このブログに書いておいてメールでリンクした方が手っ取り早いので、このブログに書いて置く事にする。


実はこのご指摘は、かなり沢山の方から頂いている。

その中でもタネ明かしをした人は未だに数人しかいない。


大半の人にはAC,ADなどの離れた数字も入れているから的な返信を書いている。

それは私なりの気遣いなのだが・・・


その返信から更に突っ込んで来た人にだけ種明かしをしている。


本音を言えばタネはあまり知られたくない。

それは、タネを知られてしまうと妄想を外し難くなるからだ。


少し前まではバイトはしていなかったので、調査が無ければ結構暇だったので返信してお相手できていたのだが、空いている時間をバイトに使い出してからは、そうした返信をする時間もあまり無い。


なのでその時間を短縮する為に、リンクで閲覧できる様にして置こうと思う。




4桁ある数字で同じ数字がそろう確立。

もう少し正確に言うなら、4桁の数字の中で同じ数字が二つ出る確立と言った方が正確かもしれない。

(自称被害者さんは、ACやAD隣り合わない組み合わせもゾロ目と呼んでいたりするから)


HPには4桁の数字をA、B、C、Dとした場合、二つの数字の組み合わせはAB、AC、AD、BC、BD、CDの6通りで、それぞれに10%同じ数字がそろう確立があるので、6×10%=60%と書いている。


学校で習う確率の計算で出すなら、この数字にはなり得ない。

それは正解。


しかし正解だからと言って正しい訳でもない。

と言うより、書いている数字の意味する所は確率の計算ではない。


数字が正しいとか正しくないとかはあまり関係が無いのだ。


間違いを指摘してくる人はそうした計算での間違いを指摘してくる。

計算が出来ないと馬鹿にされるメールもしばしば受け取る。

問題は、そこなのだ。


ナンバープレートに学校で習う確立の計算でしか考えられない事が、妄想の原因なのだ。

そして、計算が出来ないと馬鹿にする人間性が問題なのだ。

それは多面的な思慮に欠け、自分の価値感だけで自分より劣ると思った人を見下す傾向を意味している。


計算が出来ないと人を馬鹿にする前に、ナンバープレートと言う物をよく考える事だ。

ナンバープレートと言う物が理解できれば、計算できないと馬鹿にしていた自分の方が馬鹿だったと気付き恥ずかしい思いになるだろうし、理解出来ずに「こいつは馬鹿だ」と触れ回っていれば、恥を晒し続ける事になるだろう。


メールを送って下さった人は、通例通りの返信を送った後に、ご丁寧に間違いとする根拠を送って下さった、しかも「解答を一つ上げます」とまで書かれているメールもあり、「高校数学もできない人が電波や音波を語っているのですか。理系のご友人も多くいらっしゃるでしょうから確認してみてはいかがでしょうか。」とまでご忠告下さった。


「正式な計算をしないって・・・」とも書かれていた。


いやまあ、数学が苦手なのは確かなんですけど・・・

電波や音波を考える上で、あまり数学は関係ないし、使う数式もそれほど難しい物ではないし・・・


と言うより、計算が出来るとかじゃなく、ここで書くような事を見逃さない事の方が大事だし・・・


正式な計算をしないんじゃなくて、そんな計算するだけ無駄なんですけど・・・なんて言っても、わかんね~だろうな。

正直に言って、この人が書いてきた事は言われるまでも無く先刻承知している。

承知した上で、更に考察を重ねて出した答えが6×10%なのだ。

ナンバープレートの4桁の数字の確立計算は、単なる4桁の数字の確立計算で出るほど単純な物ではない。

恐ろしく複雑で難解な物な物で、それを最も単純に表わし、最も現実に即した数式が、6×10%なのだ。


その考察を書くとしよう。





確立の計算をすれば4桁の数字に2つの数字(彼等の言うゾロ目)に出会う確率は低いから、ゾロ目のナンバーに沢山出会うのは異常に思える。


それこそが先入観であり、集団ストーカーと言うマインドコントロールになっている。


その確率の計算には大きな落とし穴がある。

早い話、ゾロ目のナンバープレートの確立計算のはずが、確率を考える時点で単なる4桁の数字の確立に摩り替わってしまっているのだ。



まずはこの違いを理解する事だ。


その違いとは、4桁の数字の中に同じ数字が二つ出る確率を計算する時に、複数の同数の存在がある事を忘れている事である。



0000~9999までの数字の中での組み合わせはそれぞれ一つずつで、確立計算では同じ組み合わせは重複されない。

しかも定数が決まっている。


しかし、ナンバープレートは同じナンバーが幾つも存在し、定数も決まっていない。

例えば、確立計算では0000~9999までの数字の中で7777は一つしかカウントされない。

しかし7777のナンバーを付けている車は何台もいる。


7777と言うナンバー一つでも、名古屋ナンバーや練馬ナンバーなどの地域ナンバーがあり、それらの地域ナンバーには「1」普通貨物、「2」11人以上普通車、「3」普通車、「4」小型貨物、「5」「7」小型乗用車、「8」特殊車両、「9」大型特殊の種別がある。

更に、「3」ナンバー一つでも30~39、300~398まであり、その上「ひらがな種別」まである。


それだけではない。

その他にも色種別があり、白地に緑字は自家用車、緑地に白字は事業用、緑の枠に白地に緑字は自動二輪、黄色地に黒字は軽自動車、黒地に黄色字は軽自動車事業用と、色での区別もされている。


その全ての種別のナンバーに、同じナンバーが存在しているので、同じナンバーが無数に有ると言って良いほど沢山ある。


同じ組み合わせが重複せず定数が決まっている事を原則とする考え方を、同じ組み合わせが複数存在し、定数も決まっていないナンバープレートに適用して考える事がそもそもの間違いであり、だからこそ自称被害者さん達は多くのゾロ目のナンバーに遭遇する事が異常に感じられるのだ。


つまり、ナンバープレートというものを理解せず、ナンバーを単なる4桁の数字の組み合わせとしてしか考えられない状態になっているのだ。

確立と言う物は客観確立と主観確立がある。

学校では客観確立だけ教えられ、主観確立は教えられない。


その為、客観確率でしか考えられない。

その代表的な物がモンテホール問題であろう。


ウィキペデアより引用

「プレイヤーの前に3つのドアがあって、1つのドアの後ろには景品の新車が、2つのドアの後ろにはヤギ(はずれを意味する)がいる。プレイヤーは新車のドアを当てると新車がもらえる。プレイヤーが1つのドアを選択した後、モンティが残りのドアの内ヤギがいるドアを開けてヤギを見せる。

ここでプレイヤーは最初に選んだドアを、残っている開けられていないドアに変更しても良いと言われる。プレイヤーはドアを変更すべきだろうか?」


これがモンテホール問題である。

最初は3つのドアでそれぞれが1/3ずつの確立を持っている。

そのうち外れの一つが明かされ、選択肢は二つのドアから一つを選ぶ事になる。


二つのドアで一つが当りとなると、誰でも頭に浮かぶのは1/2ずつでどちらを選んでも当る確立は半々と思うだろう。


私も最初にこの問題を見た時、ドアが二つの二択の問題でどちらかを選ぶのに1/2以外の答えは有り得ないと思っていたし、そこからどうやって別の答えを引き出すかさえ理解できなかった。


しかし実際にはドアを変更すれば当る確立は2/3に跳ね上がるのだ。

問題は二つのドアではなく3つのドアなのだ。


ドアが一つ減って、ドアを2つとして考えてしまっているから、1/2と言う答えしか出て来ない。

つまり、最初にドアが三枚ありその時点では最初に外れを引くケースが2/3である事を忘れていた。

最初に当りを引くケースは1/3であり、ドアを変更しなければ1/3のままである。

そこで一つの外れが消されて二つのドアが残ると言う事は、ドアを変更すれば当る確立が2/3になるという事になる。


ナンバープレートの問題も、同数のナンバーが複数存在している事を忘れている。




別の視点で事象を見られるように自分で気付ける様になれば、目の前が開ける。


教えられて気付けば、教えられた事象に限られるが、自分で気付けば他の事象にも応用出来るようになる。


それこそが最も重要な事だ。

集団ストーカーと言うマインドコントロールは、先入観を与えて自分で事象に気付かせる事で陥らせる。

それを外すには、その逆に自分で気付かせる様に誘導して自ら気付かせる必要があるのだ。


そして自分で考える事 だ。

単に学校で習った数式に数字を当てはめて考えるのではなく、自分で事象を分析して式を作って答えを出す事だ。


だから安易に答えを教えてはならず、答えを教えようとすれば、意見の押し付けに取られてしまい反発される事になる。


ナンバープレートに同じ数字が2つ出現する確立を求める場合、ナンバープレートを4桁の数字と言う先入観を持ってしまうと、どうしても4桁の数字の確立を求めてしまう。


ナンバープレートは言わば4桁の宝くじのような数字の構造になっている。

色々な組があって、その組み毎に4桁の数字がある。


4桁の数字の確立を求めると言う事は、組を無視した確立を求める事に他ならない。


7777と言うナンバー一つでも、47都道府県の中に地域ナンバーがある。

例えば名古屋の「ひらがな種別」無しの3ナンバーだけでも、理論上7777のナンバーは108個も存在する計算になる。

それが愛知県になると、名古屋、尾張小牧、岡崎、豊田、豊橋、一宮があり、理論上648個存在する事になる。


ひらがな種別無しの3ナンバーだけで愛知県に7777のナンバーは648個もあり、それが全ての種別で全国として考えれば、たった一つナンバーだけでどれほど多くある事か?


とは言え、これはあくまでも計算上の理論値で、登録台数となれば話は別なのだが、それでもゾロ目のナンバーは人気が有り、ゾロ目の登録台数は多い。


更に言えば、希望ナンバーなしの連番では**42などは欠番になっているし、欠番と言っても希望すれば発行される。


こんな不確定要素や人的趣味趣向までが含まれた数字を、4桁の数字の組み合わせとして考える事自体、根底から間違っている。

それは二進法で100(十進法の4)と書かれた表記を、十進法の100と理解して考えているに等しい。

定数も無く、同じ数字の組み合わせもカウントするナンバープレートで、同じ数字が二つ出る確立を考える場合、4つの窓の組み合わせとして考えた方が適切である。


早い話しが、同じ数字が2つ出たナンバーに遭遇すると言う事は、確立制限の無い4つのリールのスロットマシンと同じで、出会った車がスロットが止まった状態と考える。


Aの窓、Bの窓、Cの窓、Dの窓。

それぞれの窓には0~9までの数字がランダムに表示されると考えれば分かりやすいだろう。


そこで二つの窓の組み合わせとして考えればAB、AC、AD、BC、BD、CDの組み合わせになり、同じ数字が出る確立は10%、つまり6通り×10%になる。


と言う理屈の元に書いているのだが、そんな計算や理屈などの賛否はあまり問題ではない、自らが一意的な考えである事に気付く事が重要なのだ。


あの記述は、客観確立でしか物事を考えられない人に対するアンチテーゼの意味も含めて書いている。


まあ、しかし現実には6通り×10%と言う数字も違う。

ナンバーには0から始まるナンバーは無い。

だからこの計算でも一律に10%ではない事も分かっている。

更にABCが同数である場合は、ABとBCとACが重なって出現している事になる。

また、人気のある数字の出現頻度は高く人気の無い数字の出現頻度は低い。

その出現頻度の計算も必要になるだろう。


しかし、そうした計算の元になる数値が分からない。

数値が分からなければ計算は無意味あり、アバウトな数式しか作れない。



そうした事が分かっているし面倒臭いので単純計算として書いている。

もう一つの理由として、自称被害者さんは複雑な事を読むと、脳がオーバーヒートして読めなくなる人も多いので、理屈的な所は簡略化する必要がある。


とは言え、私は数学は苦手なので、私はナンバープレートに2つ同じ数字が出現する確立をこのように考えるが、これで正しいのかは私にも分からない。