娘がヤバイ!


躁鬱のチーフにかなり精神を蝕まれている。


自律神経症状が幾つか見えていたのだが、睡眠障害は出ていなかったのでまだ切迫していないと思っていたのだが、鬱の兆候が出始めている事に気が付いた。


これはかなりヤバイ。


まだ気分障害としての鬱だが、一刻も早く仕事をやめさせねばならない。


娘も大人なので、辞めるも続けるも自分で決めさせようと思っていたのだが、もうそんな事は言ってられない。


とりあえず、今月一杯で辞める様に話をしたが、今月末で辞めれなければ、私が会社に言って辞めさせる。


鬱病を発症してからでは遅いのだ。



これは私も気付かなかった事なのだが、辞めろと言って辞められる状態ではなくなっている。

完全に強迫観念を植え付けられてしまっているのだ。


一昨日の事だ。

娘が出かける時に仕事に行きたくないと泣いていた。


私が「それなら休めば良いじゃん」と言うと「休んだら何言われるか分からない、絶対怒る」と言って、恐怖に引きつった顔で言った。


そして会社の近くで過去急に陥ったと言う。


辞めると言う事も同じだ。

チーフに言われた「辞める時は一ヶ月前に」と言う言葉が娘の心を縛っている。


私なら、相手が困ろうが辞めたい時に辞めるし、出て行かなければそれまでの事とは思うのだが、ここが嫌らしい所だろう。


辞める時には一ヶ月前に言ってくれなければ皆が困る。

そこに、迷惑を掛けたくない気持ちや、予め言われている事を守れないと言う自責の念を植え付けられている。


「休めば皆が迷惑する」と言う事で、自責の念を植え付けられている。


この「休めば迷惑」と言う物が曲者である。

それは、人手が足りないから、一人休むと仕事が回らなくなると言う意味ではあるのだが、そう言う状況にしたのはチーフである。


チーフが怒りまくっているから人が辞めて行く、週代わりで従業員を虐めるから辞めて行く。


辞めて行く原因を自分で作っているのに、それを自責の念として植え付けられ、何度も怒られる事で恐怖を刷り込まれてしまっている。


休むのも辞めるのも強迫観念で縛られて、身動きが取れずにいたら逃げ道は無い。


強迫観念で休みたいのに休めない、辞めたいのに辞めれない。

その先に鬱病が見えているなら、モンスターと言われようが親が出張るしかない。



この自責の念と恐怖の刷り込みは、逆の応用も出来る。

その手の人を大人しくさせるには、自責の念と恐怖を刷り込んでしまえば良い。



すんなり辞めさせてくれれば良いのだが、鬱病に片足を突っ込みかけている者に追い込みを掛ける様な事をするのなら、少し肝を冷やしてもらう。






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