灰猫が何かを見つめている。



探偵が見た心の問題-灰猫

その視線の先は・・・



探偵が見た心の問題-ネル

黒猫が遊んでいる動画。



最近灰猫はやたらと私に甘える。


私の膝の上や、椅子の背もたれと私の背中の間にいる時間が長くなって来た。

何故だろう?猫が体に触れられると、えも言われぬ犬とは違う幸福感がある。


何と言うか、犬は友達のような感覚、猫は我子のような感覚の違いかな?

ちなみに、私の中では黒猫は息子のような感覚で、灰猫は息子の嫁のような感覚があり、時折灰猫を「嫁」と呼ぶ事もある。



前の猫も膝の上の時間が長くなり始めたのは、3年目からだった。

灰猫はもう直ぐ4歳。


本当に気を許してくれるまでそれだけ掛かるという事か?


黒猫は人工飼育で育てたせいか、家族に対して警戒心のかけらも無い。


黒猫は私が歩く時、私の右足と左足を∞軌道で頭から尻尾までを擦り付けながら付いて来るので、歩きにくい事この上ないのだが、やたら可愛い。


黒猫が私が動いた事に気付くのが遅れると、後ろから走って来て∞運動を始めるのだが、黒猫の接近に気が付かないと時々蹴飛ばしてしまったりする。


黒猫の∞運動中に、灰猫は猛ダッシュで私の横を通り過ぎる。

その時、尻尾を擦り付けて走り抜けて行き、すぐさま折り返して逆方向から猛ダッシュですり抜けざまに尻尾を擦り付けていく。


時々、すり抜けようとして私の足に激突する事もある。


また、灰猫の進行方向と黒猫の∞軌道が交差すると、灰猫はコースを変えて私が足を下ろそうとしている所に入り、踏まれる事もある。


その為、私が家の中を歩く時は、必ず手すりを持ちながら歩き、灰猫が足の下に入ったら、瞬時に手すりで体を支えて体重が掛からないようにする。


その為、足元に注意して歩く習慣が付いてしまった。






集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都