先日のアルバイト先の仕事で、大きなホールの椅子を全て撤去する仕事で、スチール製の椅子の台座を3階席から人海戦術で運び出した。
朝から晩までひたすら重い荷物を担いで階段を往復。
その為、ふくらはぎの筋肉痛が酷い。
動いていない時は痛くは無いが、動き出そうとすると猛烈に痛く、歩く事もままならない。
しかし、痛みをこらえて30歩ほど歩けば痛みは消えて、普通に歩ける。
そして、少し立ち止まっていたりすると、また歩き出しの時に激痛が走る。
筋肉は、これを繰り返して発達して行く。
こうした仕事を毎日続けていれば、筋肉痛も起こり難くなるし、筋肉痛が起こらない様になっても、長期間休んでいれば筋肉は衰えてまた筋肉痛になる。
筋肉はストレスを与える事で発達し、ストレスを与えないと衰えると言う事だ。
また、基礎体力の無い人が同じ仕事をしたら半日も持たないだろう。
この筋肉痛も、痛いから動きたくないと、休んでいれば筋肉痛が治るまでに数日かかる。
筋肉痛が無くなるまで休んでいたら、同じ仕事をすればまた筋肉痛になってしまう。
少し痛みが引いた程度で仕事をすれば、同じ仕事をしていても軽い痛みはあるが数日で痛みは消える。
それだけ筋肉が強くなったと言う事だ。
これは肉体的ストレスの話だが、精神的ストレスも同じだ。
心の病は脳の筋肉痛、脳を酷使して筋肉痛や捻挫を起こせば、それは病となってしまう。
筋肉痛の予防は、ストレッチ。
筋肉を酷使した後には、ストレッチをすれば筋肉痛の予防が出来る。
筋肉痛を我慢して、30歩歩くと痛くなくなるのもストレッチ効果だ。
精神ストレスにおけるストレッチとは、リラックス。
精神ストレスは脳を発達させる原動力でもあるが、過剰なストレスは筋肉痛の元。
筋肉痛を起こさない為には、ストレスの後にリラックス。
ストレスの無い状態では弱くなり、休息を取りながらストレスを与え続ければ強くなる。
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