こんな人がいた。
パソコンにハッキングされて携帯電話のメモを書き換えられる。
そりゃ無理だべ。
パソコンはADSLのLANケーブル接続、携帯は数年前の普通の携帯。
別に携帯とパソコンをつないでいる訳でもなく、携帯とパソコンのつなぎ方も知らない。
そりゃ書き換えられたのではなく、打ち間違いだろう。
しかし、パソコンと携帯は別物と言う事が、どんなに説明しても理解出来ない。
こんな事も言っていた。
夜道を帰って来ると、近くの家の人がライトを点滅させて威嚇してくるんです。
そりゃセンサーライトだべ。
どうしてセンサーライトが私が通っただけで点滅して威嚇するんですか?って、防犯用センサーライトだからじゃん。
別に貴方だけに反応しているんじゃなくて、誰にでも反応するんですけど。
え?ナニナニ。
威嚇してくる日と威嚇してこない日がある?
センサーライトのパッシブセンサーってやつは、気温や湿度で反応エリアが前後するし、光センサーで周囲が明るい時は自動でOFFになるんですけど。
センサーライトが人感センサーで反応する事がイマイチ理解出来ない。
さらにこんな事も。
路上駐車したら、前後に車を停められる嫌がらせを受けるって・・・オイオイ。
道路はお前一人の物か?自分だけが路上駐車を許されているとでも?
前後に駐車されて出られないので、単に運転技術が未熟なだけだろう。
高速道路のインターで私の前に割り込んで来る嫌がらせって・・・ハ~。
そりゃインターから車は入って来るなって事か?
さらに、防犯カメラとビデオカメラの区別がつかない。
防犯カメラは、カメラと録画装置は別物で、カメラに写った映像を録画装置で録画する、ビデオカメラはカメラと記憶媒体が一体の物。
この区別が付かない。
隠しカメラで映像を録画、その為には録画装置が必要と言う事がどうぢても理解出来ない。
隠しカメラに録画されているでしょうって、カメラには録画できない、カメラに録画するのはビデオカメラ。
で、ビデオカメラは電波で映像を飛ばさないし、電波で映像を飛ばすのなら、受信機と録画媒体が必要。
その違いが分からない。
そもそも、受信と送信の関係すら理解していない。
こんな事を言っていた。
近所の住人が皆盗聴器を持っていて、私の部屋の話を聴いている。
いや、盗聴器持ってても、貴方の部屋に仕掛けなければ何も聞こえない。
最初は、レシーバーを盗聴器と言い間違えているのかと思ったのだが、そうではなかった。
言い間違いなら「この部屋に仕掛けないと聞こえないのですか?」と言う質問は出て来ない。
しかし質問は続く。
仕掛けないと聞こえないのなら、どうして近所の人が聞いているんですか?って。
いや、もう、その発想自体がおかしいから。
さらに、道を隔てた月極め駐車場に怪しい車が止まって監視されている。
話を聴くと、自分の家に向けて車が止まっているって・・・謎。
そりゃ~あんたの家に向けて停めているのではなくて、道路に向けて停めているだけ。
道路に面した駐車場にバックで車を入れるのは当たり前だろう。
頭から突っ込んでバックで出ろってか?
調査に行ったら、警察も来ていた。
警官は私にどちら様ですかと尋ね、依頼者が調査を依頼した業者さんですと紹介、そして警官と名刺交換。
すると警官は、では後は業者の方にお任せして、何かあったらお電話くださいと言って帰っ行った。
・・・・・・・・・・・・・逃げたな!
でも、分かりますその気持ち。
本当にお仕事ご苦労様です。
集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都