最近のマスコミが良く使う言葉に「ブレる」と言う物がある。
さも悪い事のように使われるこの言葉、私はブレる事は必ずしも悪いとは思わない。
むしろ良い事だと思っている。
何事も最初から完璧な物などない。
失敗と修整を繰り返して完成されて行く物だ。
そして何事もやってみなくては分からない。
手を付けるまでは、所詮は机上の空論。
手を付けなければ分からない事の方が多い。
手を付けて間違いが見つかれば修整するのは当然の事だろう。
むしろ、ブレない方がおかしい。
そして情勢が変われば方向性も変わる。
情勢の変化に臨機応変に対応する事も「ブレ」なのか?
株価が毎日変わるように、社会情勢も刻一刻と変化している。
今日の正解は明日も正解とは限らない。
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