先日パソコンのデフラグをして気が付いた事がある。
デフラグは睡眠に似ている。
レム睡眠の時には情報の整理、再編成が行われている。
デフラグも基本的にはデータの整理と再編成で、断片化されたデータを整理して連続したデータに再編集する作業だ。
何故、デフラグが必要か?
ファイルが断片化されていると、データの呼び出しに時間がかかり、パソコンの動作が遅くなる。
それだけではない。
データが断片化されていると、断片化されたデータを呼び出す為にHDDは多く稼動する。
断片化されていないデータであれば、HDDの稼動は少ない。
その為、デフラグの有無はHDDの寿命に影響し、デフラグされていないHDDはクラッシュしやすくなる。
これを、人間の脳に当てはめてみると同じ事が起きている。
それが鬱病等の心の病。
鬱病の代表的な予兆は眠れなくなる事。
睡眠と言うデフラグが行われず、脳のHDDが稼動し続けた為のクラッシュと見ると理解しやすいかもしれない。
またデフラグをしないパソコンユーザーとも似ている。
デフラグをしないとHDDの寿命が短くなる事を知らず、デフラグをせずにパソコンを使い続けてHDDがクラッシュして大騒ぎするのと同じ様に、睡眠時間が短くなっても頑張って鬱病に。
睡眠障害が出た時点で治療を受ければ、鬱病は結構避けられる。
HDDもデフラグしないでもクラッシュしないHDDもあるが、それは当たり外れの問題でもある。
同じ様に、少しの睡眠でも平気な人もいるが、HDDと似たような物で壊れない保証はない。
あ、変な駄洒落が浮かんでしまった。
ノートパソコン・・・脳とパソコン ちょっと寒い。